褒めたつもりが女子にムッとされたセリフ9パターン
【1】「デブってこと?」とにらまれた「このムチムチ感が好き」
「『ぽちゃっとしてて可愛い』も腹が立つ」(20代女性)というように、脂肪を連想させる表現はNGワードのようです。特に女性らしい丸みを褒めるのは概ね不評なので、「最近痩せた?」的なセリフのほうが喜ばれるでしょう。
【2】「どうせすっぴんはブサイクですよ」とスネられた「化粧がうまいよね」
「『顔面詐欺師』呼ばわりされた気分」(20代女性)など、メイク技術を褒めたかのような男子からの言葉にムッとする女子もいるようです。「元がいいと、メイクも映えるなぁ」といえば、女子自身もメイク技術も褒められるので、好感を持ってもらえそうです。
【3】「色気がないと言いたいの?」と冷たく聞かれた「健康的な体型だね」
「別に男子全員から女として見られたいわけじゃないけど、『健康的』って…」(20代女性)と「健康的」が「女らしくない」という言葉に聞こえる女子もいるようです。相手の女性がスポーツウーマンなら、セクハラにならない程度に「ラインがきれい」「スラッとした脚」などの表現を使ってみてはどうでしょうか。
【4】「歳だけは取ってますから」と冷静な対応をされた「さすが、ベテラン!」
「年齢が連想されてヤな感じ!」(30代女性)など、ある年齢に達した女子は「ベテラン」という表現に敏感なようです。単に「すごいですね」といえば、経験ではなく能力にフォーカスしているので、「そんなこと…」と照れつつも喜んでくれそうです。
【5】「普段どう見てるのよっ」と怒られた「意外と女っぽいね」
「いつも女っぽくなくて悪かったわね」(20代女性)と、「意外と」の言葉にひっかかる女子もいるようです。「意外と」の代わりに「いままで気づかなかったけどこんなに女っぽかったんだ。ドキドキする」くらいまで照れずに表現してあげると、女子に本意が伝わるでしょう。
【6】「ふーん。比較するんだ」とイヤミを言われた「今までの彼女の中で一番可愛いよ」
「元カノと比較って最悪」(20代女性)というように、違う女性と比べるのは、ほとんどの女子に不評のようです。比較されることで品定めされている気持ちになるので、「こんなに可愛い子知らない」と言い換えれば、ご機嫌になってくれるでしょう。
【7】「それ、どういう意味?」と突っかかられた「君の外見に惚れたわけじゃない」
「外見はかわいくないって言われてる気が」(20代女性)など、外見に魅力がないかのように受け取ってしまう言葉のようです。内面を褒めたいのなら、「君の優しさが好き」などストレートに伝えれば、変に勘ぐられず素直に受け止めてくれそうです。
【8】「どうせ女としての魅力、ないし」とふくれっ面をされた「お前、男らしいな」
「生物学的にはメスですが…」(20代女性)と、「男らしい」という言葉に自分を否定されたと感じる女子もいるようです。「度胸がある」など、意図したかった「男らしさ」を具体的に言えば喜んでくれるでしょう。
【9】「金のかかる女ってこと?」とツンとされて言われた「居酒屋とか行かないでしょ」
「高飛車で俺には相手できないと言われたみたい」(20代女性)というように、「金がかかる」「恋愛対象外」と二重の意味で女子が傷つくセリフのようです。「オシャレだから普段どんなお店に行くの?」など、褒め言葉と合わせて質問形式でいけば、「その店今度行こうよ」とデートの約束も自然にできそうです。
ほかにも「褒めたつもりがムッとされたセリフ」があれば教えてください。みなさんのご意見をお待ちしております。(橘しげる)