2010年10月に
PDF形式でダウンロード販売をはじめた
『糸井重里のはだかの禁煙日記。』。
このたび、iPhone・iPad対応の電子書籍アプリを
リリースすることになりました。

このアプリでは
文字や行間を好みにあわせて設定できたり
目次から読みたいページへ
直接移動することができます。
また、しおりの機能も付いているので
途中から読み始めたいときにも便利です。
（※このアプリは、2011年１月現在
iPhone・iPadのどちらにも対応していますが
スマートフォンには対応していません。
なにとぞ、ご了承ください。）

多いときで１日80本。
自他共に認めるヘビースモーカーだった
糸井重里が禁煙をはじめたのは2003年８月２日のこと。
この『禁煙日記』は、その２日後からつづられはじめます。
自身の変化、感じたこと、新たな発見、
そして、なんともリアルな弱音。
どう発表するかを決めていなかったゆえに、
それらは日々のメモとして非常に生々しく記されました。
とはいえ、そこは糸井重里ですから、
思わず吹き出すようなユーモアもありますし、
不意に真実をまっすぐ射貫くような哲学もあります。
ときに考え込み、ときに不平不満を隠さず連ねるこの日記は、
約１ヵ月半のあいだ、毎日休まずつづられ、
やがて不定期になり、２ヵ月後に終わります。

そして、糸井自身、この日記の存在をしだいに忘れ、
７年の年月が流れました。

時代が明らかに禁煙へと加速した2010年10月、
そのリアルな記録は、
満を持して掘り出されることとなりました。
その存在をすっかり忘れていた糸井重里は
テキストを読み直して非常に驚き、
当時、書かれることのなかった終わりの挨拶として
「７年経ってのあとがき。」を
書きおろしてつけ加えました。

それが、この
『糸井重里のはだかの禁煙日記。』です。
まずは、その生々しい日記を数日分、
「立ち読み」していただければ、
わかりやすいかと思います。
（以下の写真をクリックしてください。）

※写真はPDF版のものです。

『はだかの禁煙日記。』を
掘り起こすきっかけとなった
ほぼ日刊イトイ新聞の雑談系コンテンツ、
「糸井と永田の思いたったら雑談。
　満を持して禁煙を語る編」も
ダウンロード販売するＰＤＦファイル、ならびに
iPhone・iPadアプリのなかに
まるまる入ってます。

ダウンロードには２つの方法があります。

・PDFファイルをダウンロードして、PCで読む。
・電子書籍アプリをApp Storeでご購入後
　ダウンロードして、iPhoneまたはiPadで読む。

【PDFファイルのダウンロード販売について】

・『糸井重里のはだかの禁煙日記。』の
　PDF形式のファイルは
　ほぼ日ストアにてお申し込みいただけます。
　一般的なPCの場合、ダウンロードした
　ファイルをダブルクリックすれば
　簡単に読むことができます。

・ほぼ日ストアでの販売価格は
　440円、タバコ１箱分の値段です。
　ちなみにこれは、糸井の吸っていた
　ピースライトの現在の価格です。

・ほぼ日ストアでお申し込みいただく場合
　お支払いはクレジットカードのみとなります。

・ダウンロード販売なので、
　当然ですが、送料はかかりません。

・ご注文、およびお支払いは、
　「ほぼ日ストアノート」から行います。
　まだ「ほぼ日ストアノート」に
　ご登録いただいていない方は
　ぜひ、ご登録くださいませ。
　（ご注文時に登録することも可能です）

【iPhone・iPad対応アプリの販売について】

・『糸井重里のはだかの禁煙日記。』の
　iPhone・iPad対応アプリは
　App Storeにてご購入後、
　ダウンロードいただけます。

・アプリの販売価格は450円となっています。

　2011-01-28-FRI