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【格闘技】

京太郎VSヘビー級世界ランカー

2012年8月18日 紙面から

日本人として初めてヘビー級の世界ランカーに挑む京太郎(中央)

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 日本ヘビー級1位でOPBF東洋太平洋同級8位の藤本京太郎(26)=角海老宝石=が9月19日に東京・後楽園ホールで、WBC世界ヘビー級15位のチャウンシー・ウエリバー(29)=米国=と対戦することが17日、東京都内で発表された。

 プロ5戦目で日本人として初めてヘビー級の世界ランカーと戦う京太郎。「世界ランカーの実力が想像できない。小学生が大人にケンカを売るようなものか」と言いながら、勝てば世界ランク入りが約束されるだけに「死に物狂いでいく」とキッパリ。

 相手は188センチ、110キロの巨漢。6月まで世界5位にランクされていた。戦績は53勝20KO6敗5分け。京太郎を完全になめきっていて、3人の彼女を引き連れ来日するとの情報もあり、京太郎は「さ、3人もいるんすかあ!?」と嫉妬の炎を燃え上がらせた。

 京太郎をプロデュースする萩森健一マネジャーは「勝ったら(WBC世界ヘビー級王者)ビタリ・クリチコに挑戦を申し入れる。実現して勝ったら、弟の(WBA、IBF、WBO、IBO世界ヘビー級王者)ウラジミール・クリチコと東京ドームで王座統一戦。敵討ちにきた弟を返り討ちだ」と、荒唐無稽な夢を語った。

  (竹下陽二)

 

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