マートン懲罰なし！注意だけの大甘裁定
2012年8月19日
阪神のマット・マートン外野手（３０）が１８日、出場選手登録を抹消されて帰阪した。スタメン出場した１７日のヤクルト戦（神宮）で守備のミスから途中交代。試合後に関川浩一外野守備走塁コーチ（４３）から守備面の指摘を受けた際に、険しい表情で詰め寄り口論となっていた。球団側からは注意だけで懲罰などの処分はなく、１９日から鳴尾浜で調整する予定だ。
チームの勝利に水を差した事態から一夜明け、登録抹消が決まっていたマートンは午前中にチーム宿舎を離れた。勝利のハイタッチの直後の、予想外の騒動。球団側は注意にとどめ、罰金などの懲罰は科さなかった。
「懲罰はないよ」と南球団社長。高野球団本部長も「昨日話しました。監督も一緒に、ファーム行きを伝えた。懲罰ではなくて、残りわずかだけどもう一回奮起してもらえれば」と説明した。２軍降格はペナルティーではなく、一度リセットさせて、さらなる奮起を促すためのものとなる。
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