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◆西武6―5楽天(18日・西武ドーム) 夏の甲子園大会で8強入りした大阪桐蔭高のOBたちが躍動した。西武の浅村が同点ソロ、中村が勝ち越しソロ。日本ハムの中田は先制タイムリーを打ち、ともにチームの勝利に貢献した。パ・リーグの激しい上位争いは、まだまだ続く。
甲子園で躍動する後輩たちの姿に、大阪桐蔭出身の2人は自然と力が入った。試合を決めたのは高校時代「浪速のカブレラ」と呼ばれ、通算83発と量産した中村だ。同点の4回先頭。スライダーをバックスクリーン左へ4戦ぶりの18号決勝ソロ。「しっかりとらえられた。アサ(浅村)が打った後に、すぐ点が取れてよかった」と、7学年下の後輩との2度目のアベック弾を冷静に振り返った。
流れを呼び込んだのが浅村だ。1点を追う3回。内角のツーシームを左翼席へ2号同点ソロ。4月10日楽天戦(甲子園)以来のアーチに「うれしいよりホッとした。1年に1度あるかないかの感じでバットが出た」と会心の一撃に笑みを浮かべながら汗をふいた。
チームを今季2度目、最長タイ5連勝に導いた2人の原点は高校時代にある。厳しいウエートトレをこなした後に、練習中は金属ではなく竹バットを使用。手本はなく、とにかく中途半端なスイングは禁じられ、振り抜くことを教え込まれた。3年夏に全国制覇した浅村は「自然と力もついて飛距離も出た。桐蔭に入ってなかったら、プロに入れていたか分からない」と説明。中村は、甲子園出場こそないが「あんまり(フォームを)いじらないでやっている。だからプロでも個性的な選手が多いでしょう?」と母校を誇った。
目指すのは母校もチームも頂点だ。首位・日本ハムが勝ったため、チームの奪首はならなかったが、浅村は「僕たちの時と一緒で投打のバランスがいい。日本一になるでしょう」とまずは後輩の優勝を断言していた。
(2012年8月19日06時00分 スポーツ報知)
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