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原発事故後も延べ24人に寄付 電気事業連合会の関係企業

(08/18 22:06)

 全国市民オンブズマン連絡会議は18日、全国14道県の原子力関係の審議会で学識経験者として委員になっている延べ265人のうち、東京電力福島第1原発事故後の2011年度に延べ24人が、電気事業連合会の関係企業から研究費などの寄付を受けていたとの中間調査報告を発表した。

 14道県は原発が立地する13道県と立地計画のある山口県。10年度にも延べ21人が寄付を受けていた。茨城県の原子力安全対策委員だった東京大学大学院の関村直人教授は、10年度に三菱重工業などから約4200万円を受け取っていた。

 同会議は情報公開請求の手法で調査。11月には最終報告を行う予定。

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