2012年08月17日

トルーマン氏「原爆投下は早期終戦のためと教わった」


原爆投下の決定権者であるトルーマン元大統領の孫が15日の平和式典に参列した。そしてこのように発言している。

「私は米国の教育を受け、原爆投下は早期終戦のためと教わった」

アメリカという国は、史実をねじ曲げ、日本人を悪魔であるかの如く子どもたちに教え込んでいる恐るべき国家と断じざるを得ない。

なぜアメリカは「原爆投下は正しい」と言い張るのか
<引用開始>
ロサンゼルスの教科書の副読本を訳してみると、こんな内容が書かれていた。
 「南京大虐殺として知られる事件は、戦争の恐ろしさを証明しました。2カ月間に、日本兵は7000人の女性をレイプし、数十万人の非武装兵士や民間人や殺害し、南京市内の3分の1を焼き払いました。その後、日本兵の銃剣の練習台にされたり、機関銃で撃たれて穴に放り込まれるなどして、40万人の中国人が命を奪われました」
<引用終了>
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1208/07/news019.html

昨日の東京新聞には、東京大空襲の保障を求める団体の活動が紹介されていた。

また受忍論ですか 東京大空襲も原発事故も
<引用開始>
終戦の日の八月十五日も、「戦争の後始末は終わっていない」と訴える人たちが、東京都の台東区民会館に集まっていた。国に空襲被害者への援護を義務づける法の制定を求めている全国空襲被害者連絡協議会の二周年の集会。受け付けをしていた河合節子さん(73)=千葉市中央区=は、東京大空襲で母親と弟二人を亡くした。昨年その体験を紙芝居にして、小学校などを回っている。
<中略>
 三十年ほど医療系の仕事をした後、退職。介護のボランティアで、元軍人の家庭に派遣された。軍人やその遺族には恩給制度がある。自分には国からの何の補償もない。生活のゆとりの差がそのせいなのかと思えてくる。二〇〇七年に東京大空襲訴訟の原告になった。
<引用終了>
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012081602000131.html

体験談を紙芝居にして戦争を語り継ぐという行為には敬意を表するが、補償を求めることに対して筆者はシーケンス(順序)が違うと考える。

獲物(獲得物、成果物)を得るためには、詰将棋のように、駒を進めていかなくてはならないのであるが、そのためにはたった一つの法則に従わなくてはならない。

それは「人間は、まず感情で意思決定する。そして後付けでその決定を正当化する理屈をつける」というものである。

原爆も東京大空襲も加害者はアメリカである。

ウィキペディア「アメリカの戦争犯罪」
無差別戦略爆撃
•東京大空襲等に代表される日本諸都市への無差別絨毯爆撃(日本本土空襲)
•ドレスデン爆撃等に代表されるドイツ諸都市への無差別絨毯爆撃
•漢口大空襲に代表される同盟国市民もろとも敵軍を焼き払う無差別絨毯爆撃
•広島市への原子爆弾投下
•長崎市への原子爆弾投下
•民間人に対する不必要な攻撃行為(列車や家屋、民間人に対して銃撃を加える、など)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E3%81%AE%E6%88%A6%E4%BA%89%E7%8A%AF%E7%BD%AA

ここには、日本人の頭部を煮るアメリカ兵(1944年アメリカ軍撮影)の写真も公開されている。

アメリカ政府が「一番して欲しくないこと」をすることが、日本人が「自虐」から脱却する唯一の方策である。それは、アメリカ人の感情に訴えることである。戦争時のアメリカはナチスドイツと変わらぬ戦争犯罪を行っていたことを、アメリカ人に知らせるのである。

戦後67年が経ち、情報の世界は国境がなくなった。高齢の方々はユーチューブなどを用いて、動画を全世界に発信するという発想はないが、上記紙芝居を映像化することは簡単である。

アメリカは自国の非道さを自国民に教えていないどころか、ロスアンゼルスの事例にように日本を貶めるための不正確な教育を施しているのである。そして、「星条旗よ永遠なり」を歌わさせられるのだ。

戦争による破壊と混乱を
自慢げに断言した奴等は何処へ
家も国もこれ以上我々を見捨てはしない
彼等の邪悪な足跡は
彼等自らの血であがなわれたのだ

肝に銘せよ 我々の大義とモットーは
「我等の信頼は神の中に有る」ということを
勝利の歓喜の中、星条旗は翻る
自由の地 勇者の故郷の上に
http://stimaro.blog35.fc2.com/blog-entry-1.html

補償を求めることは自由である。しかしながら、筆者も含めて真の意味の戦後を終わらせるためには、行わなくてはいけないシーケンスがある。その第一が、アメリカの教育者に真実を訴えていくことである。政府間の交渉では絶対に一歩も前に進まないものも、民間外交の力で国家を動かすことができると筆者は確信する。

このブログで何回も書いているが、行いは思想から生み出されるのである。

筆者は、鎌倉時代からの狭山茶の歴史と筆者の祖父や曽祖父の足跡を知るにつれ、皇軍の兵として天皇陛下の下に戦った日本軍は、決して虐殺などの戦争犯罪は行わなかったと確信した。

韓国の李大統領により、「賽は投げられた」のである。日本人は「愛国心」とは異なる「愛和心」的なナショナリズムを盛り上げ、国民運動的にアメリカの戦争犯罪と不正確な教育を追求していかなくてはならない。

日本人が受けた無形の負の記憶を、「絵」や「映像」というアメリカ人にも認知できる形にして、彼らのハートに届けなくてはならない。

そして、神を汚したアメリカに対して悔い改めるよう祈っていかなくてはならない。

2012年07月25日
世界平和を成し遂げる「絵手紙爆弾」デモにご参加ください
こちらのPDFファイルをご覧ください。
「絵手紙爆弾」
http://imagineer.up.seesaa.net/image/etegami.pdf

聖書より
ダビデとその部下が、この町に着いたとき、町は火で焼かれており、彼らの妻も、息子も、娘たちも連れ去られていた。
ダビデも、彼と一緒にいた者たちも、声をあげて泣き、ついには泣く力もなくなった。
サムエル記 第一30章3節、4節

そのとき、イエスは彼に言われた。剣をもとに納めなさい。剣を取るものはみな剣で滅びます。
マタイの福音書26章52節
http://dream333.seesaa.net/article/283006175.html
posted by M.NAKAMURA at 11:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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