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高速道に停車 追突事故で4人が死傷8月18日 6時37分
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17日夜、岡山県和気町の山陽自動車道の上り線で、道路上に停車していた乗用車に大型トラックが追突する事故があり、車外に出ていた乗用車の男子大学生が死亡したほか、家族とみられる女性2人が意識不明の重体となっています。
また、50代の男性が大けがをして病院で手当てを受けています。
17日午後10時すぎ、岡山県和気町の山陽自動車道の上り線で、高速道路上に停車していた乗用車に大型トラックが追突し、乗用車は80メートルほど前方に飛ばされました。
警察によりますと、この事故で乗用車の4人のうち東京の大学生の大澤修平さん(18)が頭を強く打って死亡したほか、いずれも大澤さんの家族とみられる50代の女性と20代の女性が意識不明の重体に、また50代の男性が大けがをして病院で手当てを受けています。
警察は、大型トラックを運転していた兵庫県高砂市の出田基晴容疑者(44)を自動車運転過失致死などの疑いで逮捕し、当時の状況などについて調べを進めています。
警察の調べによりますと、事故に遭った4人は当時、乗用車のタイヤがパンクしたため車から降りて道路上に出ていたということで、警察は4人が安全な場所に移動する途中に事故に巻き込まれたとみて詳しい状況を調べています。
現場は、山陽自動車道の上り線の和気インターチェンジ近くの片側2車線の直線道路で、事故の影響で和気インターチェンジと備前インターチェンジの間でおよそ4時間にわたって通行止めになりました。
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