KVKについて
KVK 蛇口・水栓 修理

KVK 修理 蛇口・混合水栓

KVK/混合水栓はキッチン・洗面・浴室と、意外にも設置台数が多いものです。

KVK(株式会社 ケーブイケー)は企業規模も大きく、TOTOやINAXにもひけをとらない企業です。

そんなKVK製品の修理案内をいたします。

トップページサーモスタットKVK 水漏れ 修理 KF112

サーモスタット

KVK KF112今回修理いたしました機種は
KVK KF112 となります。

シャワーとカランを切り替える時に、反対側からも
ポタポタと止水不良。
更に、止めの位置でもキチンと止水できないということで
切替弁の不具合です。

切替弁の交換修理となります。

PZKF58A 切替弁今回の交換部品は
サーモスタットシャワー切替弁ユニット
なります。

シャワーとカランの切替時に、シャワーを使用しているのに
カランからも水が出てしまったり(その逆も)、レバーの位置を
”止”の位置にしても水漏れしたりする場合は交換が必要です。





KVK KF112 レバーキャップ外しまずは、レバーハンドルにあります
銀色のキャップを外します。

この時、レバーハンドルをシャワーまたはカランの方向へ
目一杯開きますと、1箇所だけ欠けている部分があります。

そこへ、精密ドライバーなどの細いものを入れて起こすと
銀色のキャップが取れます。

KVK KF112 ネジ外しキャップを外すと、中心にプラスネジが
ありますので、プラスドライバーで緩めてください。







KVK KF112 レバーハンドル取外しレバーハンドルが外れます。

レバーハンドルの部品で、作業後に接続する時に
必要な六角形の金属部品があります。
小さめの部品なので、無くさないようにしましょう。





KVK KF112 切替弁 外し切替弁が見えてきました。

モーターレンチや、モンキーレンチなどで反時計回りに回し
緩めましょう。

十年以上使用されてから交換するケースがほとんどです。

固着しているので外れにくい場合があります。
水栓本体を破損しないように気を付けましょう。

KVK KF112 切替弁 引き抜き古い切替弁を取り外します。

外す際、引き抜く直前には手で緩めることになりますが
部品に傷等ができていたり、金属のバリが出ている場合も
あります。

あと少しで作業終了です、ケガのないように気を付けましょう。




切替弁 PZKF58A古い切替弁の取り外しを終えたら
新しい切替弁を取り付けます。
サーモスタットシャワー切替弁ユニット
なります。

逆の手順で取り付けます。
●切替弁取り付け→レバーハンドル取り付け
→ネジを締める→銀色のキャップを取り付ける。

お疲れ様でした、水漏れ等の不具合がないか
最後に確認しましょう。

お問い合わせ
kvk@kato-home.jp

弊社ホームページは、こちら





QLOOKアクセス解析