 |
2012年8月17日(金) 19:14 |
|
 |
岡山市、副市長を再び2人体制に
岡山市は、今年度から1人体制にしていた副市長を、わずか5か月足らずで元の2人体制に戻すことを決めました。 新しい副市長には、元岡山市総務局長の橋本豪介氏が内定しています。
岡山市は行財政改革などを理由に、今年3月31日で任期満了となった佐古親一前副市長の後任を選びませんでした。 このため4月以降、副市長はそれまでの2人体制から、金谷裕弘氏のみの1人体制となっていました。 新しい副市長に内定した橋本豪介氏は1940年生まれの71歳で、岡山市総務局長などを努め、2001年に市を退職しています。 岡山市の条例では副市長は2人となっているため、条例を変更する必要はなく、橋本氏の選任同意の議案が今月24日に開かれる臨時議会に提出されるということです。 副市長を2人体制に戻すことについては、再来年に岡山市で開かれるESD最終年会合に向けたトップマネジメントの体制強化などが理由と見られていますが、わずか5か月足らずで元の体制に戻すことについて、議会で市の執行部から十分な説明がなされるのか注目されます。
|
|