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事件
【尖閣上陸】地元漁師ら憤り「自分たちの海なのに」
同漁協には一昨年、地元出身の20、30代が戻り、休止していた青年部が復活するなど活気が戻り始めた矢先に、尖閣諸島沖の中国漁船による衝突事件が発生。追い打ちをかけるかのように、今回の事件が続いた。
友利組合長は「国には、そこに住み、働く人間のことを考えてほしかった。若い人たちの将来のために、安全な海を残してやりたい。東京都に買い上げてもらえば、少しは変わるのではないか」と話した。
石垣市の八重山漁協の上原亀一組合長(50)は、今回の問題が7月までのマグロはえ縄漁が一段落した後だったため「地元に大きな混乱はなかったことは不幸中の幸い」と話す。
「国は法律にのっとった範囲でやっているのだろうが現状は好ましくない」としながらも、「挑発し合うことになってもいけない」と紛争が激化することへの懸念を示した。
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