十和田湖観光汽船が民事再生法適用申請

2012/08/17(金) 18:13

十和田湖で遊覧船を運航する青森市に本社がある十和田湖観光汽船が、17日に青森地方裁判所に民事再生法の適用を申請しました。負債総額はおよそ5億7000万円です。十和田湖観光汽船は、1964年に設立され、遊覧船4隻で休屋・子ノ口間などを運航してきました。十和田湖の観光客減少に伴い、2008年度から赤字決算が続いていたほか、東日本大震災や福島第一原発事故の影響で1995年ごろのピーク時に4億5千万円ほどあった売り上げは、2011年度に1億2千万円ほどまで落ち込みました。従業員42人は引き続き雇用する考えですが、人件費を削減したり、遊覧船を減らすことなどを検討しています。また再生を支援するスポンサーを探すということです。18日午後3時から休屋の遊覧船ターミナルで債権者説明会を開きます。








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