靖国神社前で1人デモの韓国人 暴行受ける
【ソウル聯合ニュース】植民地解放記念日の光復節(8月15日)に、東京・靖国神社前で1人デモをしていた30代の韓国人男性が日本人から暴行を受けていたことが17日までに明らかになった。
タトゥーアーティストの男性は15日午後2時20分ごろ、旧日本軍による従軍慰安婦問題の謝罪を日本政府に求めるデモを始めたが、約10分後に警察に連行された。連行される途中で日本の右翼と見られる男5〜6人に顔を殴られたり、足腰を蹴られるなどの暴行を受けたという。
男性は聯合ニュースの取材に対し、暴行を受けている間も警察は積極的に止めようとせず、男らは韓国人を差別する暴言を吐いたという。
男性は「韓国国民の1人として誤った歴史認識を取り上げたかった。これほど雰囲気が悪いとは思わなかった」と話している。
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