「指値」と「逆指値」の違いを理解しておこう
「指値」と「逆指値」の違い
「指値」・・・指定した価格よりも高ければ売る、もしくは指定した価格より安ければ買う
「逆指値」・・・指定した価格以下ならば売る、もしくは指定した価格以上になれば買う
2005年1月、新規公開株でS高を連発して株価を上げている「タカラバイオ」を追加購入したときのことです。47万で購入。売るつもりはほとんどなかったものの、運用資金が少ない私にとっては「暴落」が非常に怖かった株です。 その日の株価の変動は47〜55万。
外出の予定があり、損失を恐れて購入金額を切らない事を意識した「指値 47万円」で売り注文。
その後、帰宅すると株価は53万円あたりをウロウロ。
含み益が出ていると喜んでいましたが、なにやら様子がおかしい・・。
口座の金額が増えている?!まさか?と思い、注文状況を見たら「48万円で売却済み」。
47万円以下になったら売るつもりが、47万円を切る前に売ってしまったとのこと。
何故、失敗してしまったのか?
超初心者の私は何が起こったのか理解できず呆然としてましたが、
システムの違いを理解していなかった為の失敗
だと、後々分かりました。
つまり、今回の失敗は「指値」にしたため、売り注文をした「47万」より高い価格の「48万」で売れたことになります。本来の私の意図でしたら「逆指値」にするべきですね。そうすれば「47万円」という損ラインを切ったときに売れますので今回の「暴落が怖いから」という意図にそっているわけです。
ここでの失敗は「単純な勉強不足。専門用語の中途半端な見解」が原因
指値と逆指値の違いに慣れよう
*** 練習問題 ***
これって「指値」「逆指値」? 現在の株価1000円の場合
- 利益確定したい!・・・・・・・・株価が1200円になったら売りたい場合は?
- 損切りしたい!・・・・・・・・・・・株価が900円になったら売りたい場合は?
- 上昇に合わせて買いたい!・・株価が1100円になったら買いたい場合は?
- お買い得に買いたい!・・・・・株価が800円になったら買いたい場合は?
解答は下記にありますが、解答が見えちゃうのでここで一服。
この問題が出来れば私と同じ失敗をしなくて済みますよ( ノД`)
利用できると便利な「逆指値」が利用できる証券会社はこちらです。
お待たせしました。それでは解答を見てみましょう。
1・「指値1200円」 2・「逆指値900円」 3・「逆指値1100円」 4・「指値800円」
が正解です。
いかがでしたでしょうか?
言葉は似てますが全く違う注文方法ですので違いをしっかりと認識しておきましょう
←前項 ミニ株に注意しよう | 決算後の株価の動きに注意 次項→ |
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