モテないごあいさつ
みなさん、はじめまして。
モテない男です。
悲劇は中3の9月でした。
大好きな女子がおりました。
その子のことを考えるとマジでご飯も喉を通らないほどで
飯の時には彼女のことを考えないようにいたくらいです。
そんなある日
「…ゴードンってぇ
笑顔がぁ…
気持ち悪いんだけど…」
他の女子との会話がグシャッと僕の耳に。
2mも離れていない僕の耳に。
その子、後ろ向いてて。
僕がいるの知らなかったのか
知ってて炸裂弾ブチこんできたのか…
笑うの辞めましたよ、そりゃ。
笑わないガッコ生活なんてないでしょ!
だから、ちゃんと言うと
笑顔作るのやめました。
顔は笑わず
声だけで笑う。
高等テクだぜ!
これでこれ以上嫌われることは回避される。
確信は核死に。
第二攻撃は核の直撃弾でした。
着弾誤差 +-1cm以内。
「ゴードン君…
もっと気持ち悪いから
普通にしてくれないかなぁ?」
玉砕?
いや、言葉がちがう。
ナノマイクロ級での木っ端ミジン。
原子通り越して素粒子レベルまでの粉砕。
それから27年
衝撃の出来事はトラウマとなりながらも
気がついたことがあります。
彼女は悪くない。
いや、さすが僕がゾッコンになっただけある
とても素直で正直でウソのつけない
天真爛漫な
純情無垢な
女子の代弁者であったのだ…
やべ
書きながら涙でてきた。
そんな僕がアメブロに来てしまいました。
頼むからよろしくなんですよ。
1 ■無題
切ない・・・