オカダ次期シリーズ参戦拒否も
2012年08月17日 12時00分
真夏の祭典「G1クライマックス」を終えたばかりの新日本プロレスが激震に見舞われた。史上最年少覇者となったオカダ・カズチカ(24)が来年1月4日の東京ドーム大会でのIWGPヘビー級王座挑戦の確約を要求した。
オカダは「オレにふさわしい場所で、IWGPのベルトを返してもらいたい」とあらためて年間最大興行での王座返り咲きを熱望。これに輪をかけるかのようにマネジャーの外道は「その権利をよ、書面にしてもらいてえんだよ」と、念には念を入れた権利書の作成を要求した。
さらにオカダは「仮に認められない場合? その時はオレにもやり方がある」とニヤリ。次期シリーズ(9月7日、後楽園で開幕)のボイコットも辞さない覚悟で、新日プロに強気の交渉を続けていくつもりだという。
最悪の場合は下半期のIWGP戦線が空洞化しかねないオカダの“挑戦権乱用”だが、それだけG1覇者としてプライドがあるということだ。オカダは最後に「それまでの間、IWGPのベルトを使ってオレへの挑戦者決定戦をやっててくれ」と吐き捨てた。
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