アプリが熱中症“警報”発令
2012年08月16日 18時00分
【体にいいアプリ】「熱中症アラート」(無料)
連日、30度以上の真夏日が続き、少なくない観測地点で猛暑日も記録している。特に高齢者は25歳の成人と比べると汗をかき始める体温が3度以上高いとされ、気付いたときには重度の熱中症に陥ってしまう危険性がある。
そこで今回は高齢者の人ほど使ってほしいスマホアプリ「熱中症アラート」(無料)を紹介しよう。まず、使用のためにはスマホのGPS機能をオンにする必要がある。GPS機能さえオンにすれば、あとはアプリを起動するだけ。起動すれば自動的に位置情報を取得してくれて、その場の気象情報を知ることができる。表示されるのは気温と湿度、そして熱中症指数の3つだ。
気温が高ければ熱中症になりやすいのは理解できるだろう。それと同時に湿度が高ければ、熱中症の危険度は増す。湿度が高いと皮膚表面の汗が蒸発しないので、気化熱による体温低下が期待できないからだ。
これら2つの要素を総合的に考慮してはじき出される数字が熱中症指数だ。指数は0~100までで表示され、50~70で「警戒」、70~90で「危険」、それ以上になると「かなり危険」となる。これを小まめに確認することで、熱中症を未然に防ぐ対策をすることができる。
この夏、外での活動が多い人には、ぜひ使ってほしいアプリだ。
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