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　五輪戦士獲得プランをぶち上げた新日本プロレスの木谷高明会長（５２）がラブコールを送る五輪アスリート候補は他にもいる。

　中でも異色なのが競泳平泳ぎ２００メートル銀など３つのメダルを獲得した美人スイマーで夏目雅子似の鈴木聡美（２１＝山梨学院大）だ。アクションゲーム「戦国ＢＡＳＡＲＡ」の大ファンを公言するなど、オタクの一面も持ち合わせており、声優志望ともいわれる。本業のブシロードで「カードファイト！！　ヴァンガード」などのアニメコンテンツを持つ木谷会長だけに「彼女には非常に興味ありますね。会ってみたいです」。声優業のサポートはもちろんのこと、プロレス興行ではリングアナウンサーなどでの起用も可能なため、この上なく魅力的な人材として注目している。

　また今大会で３つの金メダルを獲得した女子レスリング選手も「プロとして表彰する機会があってもいい。伊調（馨）選手は世界中で層の厚い階級（６３キロ級）での３連覇は素晴らしい」と絶賛。３人の金メダリストを、１０月８日両国大会を筆頭候補に新日プロに招待したい方針だという。

　男女問わず五輪選手の“争奪戦”に参戦気配の新日プロ。ちなみに木谷会長はオーナー就任直後の２月に、来年１・４東京ドーム大会で陸上男子ハンマー投げの室伏広治による「ジャイアントスイングエキシビションマッチ」プランを明かしたこともある。