ホーム > 私たちのバリューズ > 動物実験反対

私たちのバリューズ

    • 化粧品の化学実験に反対しています。
    • 化粧品の製造・販売過程で行われている動物実験は、動物への虐待行為であり、実験データを裏付けにした製品の安全性そのものが不明なことから、動物実験の廃止を求めています。





  • ザ・ボディショップの製品には、古くから世界中の人々が生活の中で使ってきた安全性の確かな天然のフェイスケア原料、様々なハーブやフルーツ、野菜などの食べ物、植物性オイルなどが多く使われています。製品の原料には既に安全性が確認されているものを使用し、動物に一切の害を与えることなく安全で最高の品質を持つ製品をお届しています。

化粧品業界で行われている動物実験って?

  • 最も一般的なものはウサギのような動物の目にシャンプーなど検査する液をたいていは希釈せずにたらしたり、毛を剃った背中の皮膚にクリームをすり込み、一定時間放置し、炎症、損傷を測定したり、強制的に化粧品を大量に食べさせたり、投与して毒性を調べるということです。ウサギは鳴かないのでよく使われるとか。 これらの実験は倫理性にかけるばかりか、実験目的に無菌に近い状態で育てられた動物を使ったデータであり、これをヒトに適用することは不確実で信頼性に欠けます。

動物によらない代替実験って?

  • 動物実験に代わる代替実験方法としては、培養したヒトの細胞を使っての実験、植物から抽出された液を使っての刺激性を調べる試験(アイテックス)、専門医の管理のもとにヒトによって行われるパッチテストなどで人体への安全性が確認されています。 実験にかかるコストや時間も少なくて済むだけでなく、実験時の環境の条件設定を行うことができるため、正確で再現性のあるデータが長期に渡り入手できます。

動物実験反対キャンペーン

  • ザ・ボディショップは創業以来、動物実験を行わず、残酷で信頼性の低い化粧品の動物実験に一貫して反対し、キャンペーンを行ってきました。長い努力の結果、1998年に英国内での化粧品およびトイレタリー製品の動物実験が禁止されました。日本でも1999年に、化粧品の動物実験を止め、代替実験研究の推進・代替実験による安全性テストを認める体制作りを求める署名運動を行い、375,129通もの署名を厚生省に届け、店頭募金と売り上げの一部をあわせた3,715,239円をJAVA(動物実験の廃止を求める会)に寄付しました。 ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

このページのトップへ戻る