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竹島主張の韓国選手 祝賀会に
8月17日 4時7分

竹島主張の韓国選手 祝賀会に
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ロンドンオリンピック、サッカー男子の、日本と韓国による3位決定戦のあと、島根県の竹島は韓国の領土だと主張するメッセージを掲げた韓国の選手が、ソウルで開かれた選手団の祝賀会に出席しましたが、試合後の行為については言及しませんでした。

今月10日に行われたロンドンオリンピック、サッカー男子の3位決定戦のあと、日本に勝った韓国のパク・チョンウ選手は、竹島は韓国の領土だと主張するメッセージを掲げ、IOC=国際オリンピック委員会が、政治的な主張はオリンピックと相いれないとして調査しています。
パク・チョンウ選手は、オリンピック選手団の帰国後に行われた記者会見には出席しませんでしたが、16日、韓国大統領府で選手らおよそ400人を招いて開かれた祝賀会に姿を見せ、記者団に対して、「チームがよい成績を挙げたので気持ちがいい」と述べました。
そして、みずからの行為に後悔していないかという質問に対しては、「表彰式に出られなかったのは残念だが、ほかの部分についてはまったく」と言いかけたものの、まだIOCの調査の結果が出ていないとして、それ以上の言及は避けました。
この問題で、韓国のサッカー協会は、FIFA=国際サッカー連盟に経緯を報告するためスイスにあるFIFAの本部に幹部を派遣しています。

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