男性不妊・男性不妊症の原因についてご説明しています
テーマ:不妊・男性不妊・男性不妊症の原因について

男性不妊の原因

男性不妊の原因は、日本では昔から慣習的に主に女性に問題があると考えられていています。
子供ができないことが原因で、女性は苦しい立場に立たされ、夫婦間だけではなく嫁姑の問題に発展することも多いようです。
しかし実際は不妊は、女性だけに原因があるのは約40%で、男性のみ・または男女共に原因があることが約45%とされています。
つまり半数以上に男性の側になんらかの異常があり、そのような場合を男性不妊といいます。
男性不妊のほとんどが精子をつくる機能に関することです
関連情報
精子について 妊娠の兆候
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初期流産 男性不妊
男性不妊の場合、その不妊原因のほとんどが、精子をつくる機能に関することです。
最近は環境ホルモンの影響で男性不妊が増えているという報告もあります。
WHOの基準では、
1回の射精量が2ml以上、精液1mlあたりの精子の数が2000万以上、運動率50%以上、奇形率15%以下を正常としています。 
この基準に達しない場合を男性不妊症と診断しています。


2009年1月18日21時にNHKで放送されたスペシャル番組「女と男」の中で、男性不妊に関して、オックスフォード大学教授の研究発表で、Y染色体が消滅の危機との報告が紹介されました。

ご承知の通り、
Y染色体は男性だけが持つ遺伝子で男の赤ちゃんを決定する唯一の染色体だけではなく、妊娠に不可欠な胎盤をつくる遺伝子でもあり、Y染色体の消滅は人類の消滅に直結する重大事ということです。
本来は、X染色体もY染色体同じ大きさだったのが現在は、
X染色体1098 Y染色体78ということが判明しています。
私たち哺乳類はオスがいなければ子孫をつくれないのですが、男性消滅の危機が高まってきているようです。
また、北欧やオーストラリアの研究では、
男性のY染色体小さくなる現象の他、精子の質が(精子の量と運動率)著しく低下しており、最近の研究発表では成人男性の一回の射精質では、デンマークが一番深刻で4600万個程となり4000万個以下になると妊娠できなくなるそうです。
日本もほぼ同数の結果のようで問題視されてきました。
フインランドでは、精子の数が5年間の間で27%も下がり、原因の特定が急がれています。この50年間というもの、人間、動物、そして魚でも、精子の数が減少し続けているとモントリオール大学のセルジュ・ベリズル教授(産婦人科学)は報告しています。
精液に異常がある場合が多い男性不妊
男性不妊の原因は精液に異常がある場合が大体8割をしめており、そのような場合精液の見た目も普通で、痛みなどの症状は全く無いので、奥さんが産婦人科を受診して異常がなく、何度も説得されて仕方なく男性が精液検査をして初めて男性不妊がわかることがほとんどです。

男性の正常の精液には1ccに2000万から1億の精子がいます。
大体1回の射精で出る精液の量は2cc以上が正常ですから、その中には4000万から2億もの精子がいるわけです。
1ccに2000万の精子がいない男性の場合
乏精子症とされ男性不妊の原因となります。
残念ながら乏精子症の8割近くが原因不明のものですが、明らかに乏精子症の原因とわかっていて治療可能な病気に精索静脈瘤という男性不妊に関係する病気があります。
人間の体温は通常36度から37度ぐらいですが、精子が最も効率よくつくられる温度は34度から35度と体温より少し低めです。
精索静脈瘤では静脈瘤という血管の束が睾丸の周囲にできて睾丸の温度を上昇させるために精子数が減り男性不妊となることもございます。
精索静脈瘤は手術によって治すことができ、手術をしない場合とくらべて妊娠率は約6倍という報告もあります。
無精子症と精子無力症

男性不妊の場合では、無精子症といって、精液の見た目は普通ですが顕微鏡で観察すると精子が全くいないこともあります。 
もちろんパイプカットをして、手術で精管という精子を運ぶ管をきってしまった男性の場合も無精子症となりますが、染色体に異常があって生まれつき睾丸が精子を作っていない場合も男性不妊にはあるのです。 
他に市販の胃薬を男性が常用することで、プロラクチンというホルモンが高値となり、精子の運動率が低下する精子無力症と呼ばれる病態が男性不妊にはあります。
よく誤解されることがありますが、精子数が少ない、つまり一般的に言う精液が薄いということは、精力が弱いということとは全く関係ありません。
ですから子供がなかなかできない場合、恥ずかしがらずに、奥さんばかりに責任をおしつけず、男性も一度精液検査を受けられることが男性不妊治療には重要です。

精子数と運動率を上げましょう

男性不妊の改善には、精子の数を増やしたり、運動率UPのためには以下の栄養素を摂るようにしましょう!
男性不妊の改善には、こう丸(精巣)をなるべく体温より低い温度の環境におくことが大切です
  精巣が精子を作り出すには、体温より数度低い状態が最適です。

しかし、最近の男性がはく、ぴったりとしたブリーフやジーンズは、熱をこもらすので精巣の温度を上げ不妊の原因になります。
男性のあなたが子どもを作ろうと思われているなら、なるべく精巣の環境を考えた、風とおしのよい服装が良いでしょう。
不妊改善には、下着はブリーフよりもトランクスがよいということです。
昔は男性の下着といえば「ふんどし」でした。これは精巣環境にはもってこいの理想的な男性下着といえるのです。
だから一説によると、明治時代といまの男性の精子数は、約2分の1に減っているという説もあります。

男性不妊の改善には、なるべくひんぱんに射精をする、射精しなければ作られる精子の量が  抑制されます。
どういうことかというと、古い精子を射精しなければ新しい精子は作られないのです。
精子は毎日入れ替わるものではありません。精液の9割近くをしめる前立腺液をつくる前立腺は、仕事をしないと腫れることがあります。
だから、前立腺を活発にはたらかせるために男性は、どんどん射精をして、新しい精子をつくるようにするべきです

妊娠させやすい体内環境を

妊娠させる能力を向上させる栄養素を効率よく食事やサプリメントで補給することも大切です。

つぎに、こう丸を温めないようブリーフはトランクスに替え、
熱いお湯での入浴やサウナはひかえましょう。
また、ノートパソコンをひざの上で使うと、こう丸が温まることが最近指摘され不妊の原因になるだけではなく電磁波や放射線を浴びる環境は当然ながら避けた方がいいのです。

それからタバコをやめましょう!お酒も飲みすぎには注意してください。そして、ひんぱんに射精をしてください。
もちろんマスターベーションよりもセックスです!
お子さんを授かりたいなら、奥さまとのセックスの回数も増やすようにしなければなりません。
溜めておいて一発勝負!なんてのは昔の間違った考え方のようですよ。

まずは、食事と運動で、男性ホルモンであるテストステロンの分泌を高め、精子数の増加及び精子の運動力の活発化させ、精子が元気になるよう心がけましょう。
ナチュラルインデックスは、「より元気に、より健康に」を合言葉に、身体にやさしく負担もすくなく、その上安心と安全の、天然純粋100%のサプリメントで、体内環境をサポートします。

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