見どころ
ロンドン五輪、全競技を終え、最後のイベントとなる閉会式。ジョージ・マイケル、ザ・フーといった英国を代表するミュージシャンが参加し、イベントを盛り上げる予定。また、2016年の開催地である、ブラジル・リオデジャネイロから、ゲストは来るのだろうか。熱い戦いに幕を下ろし、4年後の祭典に誰もが気持ちをはせるだろう。
掲載期間2012年6月27日~9月2日
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国別メダル獲得ランキング11位
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終了
8月13日(月) 5時0分 スタート
ロンドン五輪、全競技を終え、最後のイベントとなる閉会式。ジョージ・マイケル、ザ・フーといった英国を代表するミュージシャンが参加し、イベントを盛り上げる予定。また、2016年の開催地である、ブラジル・リオデジャネイロから、ゲストは来るのだろうか。熱い戦いに幕を下ろし、4年後の祭典に誰もが気持ちをはせるだろう。
競技場内にロンドンの街並みが再現されています。薄い光のなかに観覧車「ロンドンアイ」などがそびえています。鐘の音とともに、カウントダウンが始まりました。いよいよ閉会式が始まりました。
テーマは「英国音楽のシンフォニー」、キム・ギャビン氏がアートディレクターを務め、さまざまな大物アーティストが登場する予定になっています。
オーケストラの演奏とともに、新聞紙模様の車やバスが会場内に走り、ラッシュアワーを表現。
ヘンリー王子とIOCのロゲ会長が登場。英国国歌の演奏が始まり、英国旗が掲揚されます。会場内でも英国旗がはためいています。
英国国歌の演奏後、場内の黄色い車が爆発。再びショーの世界に戻ります。
80年代に活躍したスカバンドのマッドネスが登場。音楽に合わせて、ダンスが始まりました。続いて軍楽隊が出てきました。英国の日常のパーティーの様子を表現しています。
ペットショップボーイズが登場です。会場は青い光に包まれています。オレンジの自転車の上で演奏しています。さらに5人組のアイドルグループのワンダイレクション(One Direction)が歌います。
ビートルズなどの曲に乗せ、パフォーマンスが続きます。キンクスのレイ・デービスが登場しました。
エミリー・サンデーの歌に合わせて、各国選手のさまざまな涙のシーンが流れます。
ロンドン五輪に参加した国と地域の旗が、ギリシャを先頭に入場してきました。
日本の旗手はレスリング女子で3連覇を達成した吉田沙保里です。続いて選手の入場に移ります。
日本選手も続々と入ってきました。日本選手団、閉会式には選手、役員含めて238名が参加しています。大会後半に行われた、陸上、レスリング、バレーボール、ボクシング、シンクロなどの選手の姿が見えます。日の丸と英国旗を手にしています。
各国選手が会場内に降りてきています。各国の選手がカメラを手に、あちこちで記念撮影をしています。場内のBGMには、ブラーの「パークライフ」、ペットショップボーイズの「ウエストエンドガールズ」など、イギリスのなつかしいポップスが流れています。
中央のステージはイギリス国旗をモチーフにした、ユニオンジャック型のステージ。その間に各国の選手団が入ることで、カラフルな国旗が作られています。
たくさんの方に応援をいただいてこの金メダルがあるので、本当に日本のみなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。そして3連覇できたことを本当に幸せに思っていますし、この金メダルを取るためにずっとやってきて、このロンドンオリンピックではここに来るまで悩んで、どん底まで落ちたのですが、自分が得意とするタックルがなかなか練習でもうまくいかず、格下のパートナーにもペースを握られたり、毎日悩んでいました。決勝では、自分の強い気持ちを持って今までできたことを信じて戦った結果、金メダルを取れたので、今はそれしか言うことがありません。
選手団の入場が終了。ステージ上では体に白いペイントを施したダンサーによるパフォーマンスが始まりました。
白い箱をステージ中央に積み上げています。会場の巨大なスクリーンでは、今大会のハイライトシーンが映し出されています。
最終日に行われたマラソン男子の表彰式が始まりました。メダルを授与するのはIOCのロゲ会長。優勝したスティーブン・キプロティク(ウガンダ)に、同国初となる金メダルが授与されました。
今大会の運営をさせたボランティアスタッフの代表6名がステージに入場。貢献に感謝する花束が贈られます。
ジョン・レノンの「イマジン」を、リバプールの合唱団が歌います。様々な形のパーツを持ったパフォーマーがステージ中央に集まり、ジョン・レノンの顔を作り上げました。
ステージの中央にジョージ・マイケルが登場。ヒット曲「フリーダム90」でショーを盛り上げます。
バイクの集団とともに、カイザー・チーフスが登場。次はデビッド・ボウイの映像が流れる。ケイト・モス、ナオミ・キャンベルらの大きな写真が載せられた車が入場。中から本人が登場。ステージ中央に集まります。
続いて、大きな船に乗ったアニー・レノックスが登場。次はエド・シーラン。コメディアンのラッセル・ブランドがカラフルなバスに乗ってステージ中央へ。次はバスの中からファットボーイスリムが現れました。ステージ中央をDJブースに、パフォーマーがダンスを繰り広げています。
次はジェシー・Jが、ステージ上を走る車に乗りながら曲を披露。タイオ・クルーズが「ダイナマイト」を熱唱。タクシーがステージを走り回り、中央に止まった5台からスパイスガールズが現れました。
ビーディアイがオアシスの「ワンダーウォール」を披露。ステージの中央に大砲が置かれ、人が中へ入りました。点火されるも下に落下。落下した人はモンティ・パイソンのエリック・アイドル。ステージに再び上り、ダンサーを従えての歌とパフォーマンス。大砲から人が飛び出し、今度は遠くのネット上に着地。
クイーンのフレディ・マーキュリーの映像が流れています。その後にブライアン・メイがギター演奏。ジェシー・Jをボーカルに、「ウィー・ウィル・ロック・ユー」がスタート。会場に花火が打ち上げられました。
オリンピック発祥の地、ギリシャの国旗が掲揚されました。オリンピック賛歌の合唱、そしてオリンピック旗を降ろし、次の2016年の開催地、リオデジャネイロへと引き継ぎます。
IOCのロゲ会長、ロンドン市長、リオデジャネイロ市長が壇上に登り、オリンピック旗の引き継ぎセレモニーが始まりました。ブラジル国歌の演奏とともに、ブラジル国旗が掲揚されます。会場はブラジル国旗の緑と黄色にライトアップされています。
ブラジルへの引き継ぎをテーマに、サンバ、ブラジルの先住民をイメージしたダンス、カポエイラが繰り広げられています。サッカーの王様、ペレが登場。会場に花火が打ち上げられ、ステージ中央にはリオ五輪のロゴマークが完成。
大会の締めくくりとして、ロンドン五輪組織委員長と、ロゲ会長によるスピーチ。会長が閉会を宣言すると、ゆっくりと聖火台が開いていきます。花火が上がり、徐々に聖火の火が小さくなっていきました。
ポップグループのTake Thatが歌うなか、花火が再び上がります。その後バレーダンサーが現れました。上空からは人が乗ったフェニックスが下りてきます。聖火の周囲にバレーダンサーが集まってきます。音楽が終わると、静かに聖火が消えていきました。
Whoが登場し、熱い演奏を披露。紙吹雪が舞う中、閉会式が終了しました。選手の皆さま、お疲れ様でした。
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