病院に入店している飲食店は、他のどんな場所よりも衛生的であるべきだ。しかし、食品医薬品安全庁が点検を行った結果、大型総合病院の飲食店のうち、半数以上が衛生状態に問題があることが明らかになった。
食品医薬品安全庁のソウル地方庁は10日、病床数500床以上の大型総合病院18カ所の構内飲食店41カ所を点検した結果、このうち22カ所が食品衛生法に違反していると発表した。
飲食店の中には、流通期限が過ぎた食品を保管していたところもあり、錆びた調理道具を使用しているところもあった。いわゆるビック5病院のうち、ソウル牙山病院、ソウル大病院、延世大セブランス病院内に入店している食堂も、調査で衛生管理に問題があると判断された。