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【芸能・社会】高倉健 ロケ地長崎・平戸市で感謝の上映会2012年8月17日 紙面から 俳優の高倉健(81)が16日、主演映画「あなたへ」(降旗康男監督、25日公開)の撮影を敢行した長崎県平戸市で、ロケに協力してもらった地元の人々約300人を招いて完成作を披露し、凱旋(がいせん)舞台あいさつに立った。 高倉が公のイベントでファンの前に姿を見せるのは、2005年10月以来、ほぼ7年ぶり。前作「単騎、千里を走る。」(06年公開)で東京国際映画祭において舞台あいさつして以来だ。 平戸市は、ロードムービーであるこの作品で、高倉演じる主人公・英二の旅の目的地。平戸には映画館がないため、高倉は感謝の上映会の開催を熱望し、この日のイベントとなった。 上映後、平戸市文化センターの会場には称賛の拍手が起こり、高倉は共演の綾瀬はるか(27)、三浦貴大(26)、降旗監督とともに登壇。「久しぶりに高いところに立つので緊張してます。大変お世話になりました。ありがとう!」と照れた笑顔であいさつした。 8日間の撮影期間中は平戸をあちこち散歩したと明かしながら、「旅館の裏山とかあんまり人と出会わない所を選んで」と笑わせた。また、降旗監督が「機会があれば再びこちらで映画を作りたい」と話すと、すかさず「ああ言ったら、必ず来ますよ!」と口をはさんで会場を沸かせた。 フォトセッションでは、映画の撮影中、高倉を家で休憩させてあげたりした木山キミさん(88)を客席に見つけ、一緒にポーズをとるなど、気さくな横顔も。木山さんはロケ時、高倉からマフラーなどをもらったとし、「健康をいただいた思いです」と振り返った。 PR情報
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