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【格闘技】

西岡利晃がドネア戦決定記者会見

2012年8月16日 紙面から

ドネア戦が決まり、気合の入る西岡

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 スーパーバンタム級のWBC世界名誉王者西岡利晃(36)=帝拳=とWBO・IBF王者ノニト・ドネア(29)=フィリピン=が対戦する世界王座統一戦が10月13日、米国・カリフォルニア州のカーソンホーム・デポ・センターで行われることが15日、東京都内で発表された。WBCが2009年に新設し、超スーパーファイトの勝者(過去に6階級制覇マニー・パッキャオら4人)にのみ与えられるWBCダイヤモンドベルトと、WBO・IBFの3つのベルトがかけられる。

 ラブコールが実った。昨年10月に7度目の防衛に成功して以来、ドネアだけを追い続けてきた西岡は「ワクワクしている。今から楽しみ」と目を輝かせた。

 7月7日にロスで行われたドネアのWBO・IBF王座統一戦の会場に乗り込み、ドネアの勝利後、自らリングに上がって対戦を直訴。対決ムードが盛り上がったが、7月27日にドネアとメキシコの英雄ホルヘ・アルセとの試合が決まったとの情報が舞い込んで落胆。しかし、その翌朝、アルセがキャンセルしたことにより、ドネアとの試合が電撃決定した。

 「一番強くて、燃えさせてくれる相手がドネア。そのドネアに勝って、強さを証明したい」とキッパリ。

 ドネアはフライ級からスーパーバンタム級まで4階級制覇した世界的な強豪で、左のフック、アッパーを武器にする。戦績は西岡が46戦39勝(24KO)4敗3分け、ドネアが30戦29勝(18KO)1敗。勝者には、WBCからダイヤモンド王座が与えられる。 (竹下陽二)

 

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