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【プロ野球】

巨人M点灯失敗 村田大ブレーキ、なんと6アウト

2012年8月17日 紙面から

◇中日1−0巨人

7回、捕ゴロ併殺に倒れ、うつむいてベンチに戻る巨人・村田=ナゴヤドームで

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 中日がサヨナラ勝ち。0−0で迎えた延長11回1死満塁から平田が決勝の犠飛を放った。先発の中田賢は7イニング無失点の好投。4番手の山井が4勝目を挙げた。巨人は杉内が8イニング無失点と力投したが、打線がわずか2安打に終わった。

 V街道を封鎖された。マジック点灯直前の原巨人が名古屋で足踏み。8回まで無失点で踏ん張った杉内を攻撃陣が援護できず、最後は山口でサヨナラ負け。「点を取らないとね。なかなか、それ(勝つこと)は難しい。ピッチャーは、よう頑張ったと思いますよ」。原監督が敗因としたのは、スコアボードに「1」を刻むことができなかった打線だった。特に心配なのは4打数無安打の村田だ。5回は無死一塁で内野ゴロ併殺、7回も無死一塁で犠牲バント失敗の併殺。「サインが出たら決めないといけない。あそこは僕のせいです」。屈辱の6アウト献上に足取りは重かった。

 ただ、本当の勝負はこれからだ。原監督は「この悔しさをバネにするでしょう」とポイントゲッターの奮起に期待した。残りは42試合。横浜(現DeNA)で4番を張ってきた男の真価を問われる時期がやってくる。 (井上学)

 

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