(画像:YouTubeより)
「いじめの練習をさせられていた」。この一言で事態は急速に加速した大津市いじめ自殺事件。いじめと自殺の因果関係を否定するため、マスコミの前に連日のように姿を見せていた沢村憲次・市教育長(65)。ネット上では散々と槍玉に挙げられていただけに、いつか月のない晩は気をつけろよ的な騒ぎも起きるのではとの見方もあったようだが、遂にはそれが現実のものとなった。
今月15日の朝、大津市の市役所内で出勤してきた沢村憲次・市教育長がハンマーを手にした男に頭を殴られたという。その場に居合わせた職員らに押さえつけられた男は殺人未遂の現行犯で逮捕。警察の調べでは、さいたま市に住む男子大学生(19)のようだ。
逮捕された男はいじめの事実を隠蔽する教育長が許せなかったとして殺害を計画していたようだ。ハンマー以外にも針金に握り手を付けた自作の凶器も準備していたようで扼殺という殺害パターンも用意していたものと考えられている。
ネット上からは「やりすぎるなよ」と容認するような意見も多数確認できるなど、容疑者を英雄視する論調が高まりつつあるようだ。
【記事:猫またぎ】
参考元:
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