大津市の澤村憲次教育長がハンマーで襲われて負傷した事件で、19歳の大学生が逮捕された。産経ニュースの報道によると容疑者の大学生は「(澤村教育長が)真実を隠していると思い 許せないと思った」と供述しているという。この大学生は、大津市の中学生がいじめを苦にして自殺した問題で、教育長の対応に怒りを感じていたようだ。
しかしインターネット上の声をみてみると、負傷した教育長に同情する声はほとんどなく、むしろ今回の事件に対して皮肉的なコメントしている人が多いようだ。以下は、教育長負傷事件に対するインターネット上の声である。
・インターネット上の声
「やりすぎんなよ」
「やりすぎんなよ(笑)」
「プロレスごっこだろ」
「じゃれあってただけなので無罪」
「じゃれあってただけだろ?」
「襲撃されたのかwww ・・・やりすぎんなよw」
「ふざけ合ってただけでしょ」
「ふざけあってただけなので警察に通報する必要は無い」
「その年でプロレスごっこは身体に堪えますねw」
「まあ遊びだろ。警察入れるとか大袈裟すぎ」
「これは早急にアンケートが必要だな」
「殺人未遂があったかどーかアンケートをとるべき」
「じゃれ合いを通報するとは、粋じゃないねぇ」
「なんで警察がこの件で動くの? いじめでは動かないのに?」
「これはアウトだろ。教育長を殺すとかターゲット間違ってるし。この大学生はアホ」
「ほんと自分の身に危害が及びそうになった時の公務員の行動は光速を超えるよな」
「こんなもんじゃなかったろ、自殺した子がされてた事はさ」
「中学生が自殺するまでいじめる→隠蔽 教育長をいじめる→即110番 なぜなのか」
……と、厳しい声がインターネット上であがっている。どんな理由があろうとも決して暴力は許されることではない。しかし、世間では「教育関係者が自殺した中学生男子を見殺しにした」という考えが広まっており、大津市の教育関係者に対して怒りを感じている人が多いのは確かだ。
参照元: 産経ニュース / 血まみれの教育長が「通報してくれ」、職員が当時の状況語る
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