この文で初めて事情を把握される方には「ごめんなさい」、そうでない方には「“当然の帰結”以上にはなりませんでした」と言わねばなりません。情報公開2次受付は、無期限延期とします。

事実調査は、現在の状況としてはなり順調に進んでいます。時間がかかっている部もありますが、それは調べるものの性質上故のものであって、難航する故時間がかかっている部分は殆どありません。会場契約についてなど、中枢に迫るような部分についても解が出てきています。

そしてその事実調査において、私達は様々な「機関」と「関係をもっています」。それは依頼-被依頼の関係だったり火花を散らす関係だったりするのですが、その中には警察や郵便局といった全国区の公的機関も含まれています。


そのような状況ですから、こちらが情報を一般に公開するという行為は、基本的に「リスクある行為」です。もちろん私達が事実調査をやると言った以上は、その結果を示す道義的義務はあるでしょう。それは事故調査報告書の作成・公開を約束している通りです。が、逆に言えば、事故調報告書を約束した以上、他の手段によって情報を公開することは、「義務としては」必要ではなくなるとも言えます。更に言うなら、事実をきちんと証拠付きで示すことができるのならばとにかく、そうでない状態で見解を述べたところで私達にとって何の利になりましょう?

がそれでも、私達は情報公開を決定し、踏み切りました。一次申込の要領では長々と書きましたが、端的に言うなら「空折結婚式で起きた事を早く知っていれば失敗しなかったのに!」というトラブルが発生するのが嫌だったからです。もし今回の件が郵便局に問題があったとして、先日の三島局シュレッダー事件では、発生から事が公になるまで1年弱(2011年5月-2012年3月)かかっています。さてこれから1年の間に、どれだけの同人イベントが行われるでしょうか。既に起きたことは変えられませんが、これから起きることはそうではありません。


さて、では現状はどうでしょうか。複数人から「天王寺郵便局の公式見解」が飛んできていますが、その内容及び私達との関係から、この場で出されれば当然私達が情報公開に踏み切りづらくなります。更に酷い例だと天王寺郵便局に告発がなされたのですが、それを行った当人が「2次受付を待っている」とか言っているのですから乾いた笑いも出るというものです。

実際私達は、「天王寺郵便局の公式発言によって影響を受けない」&「私達の現在の仮説が虚偽風説或いは偽計でない旨を示すことができる」証拠・裏付けを持っていますから、現在でも自説に基づいて情報発信を行うことができます。できますが、はてそれは何のため、誰のために行うものなのでしょうかね。情報発信をしようと正に検討しているところに、謀ったかのように公式見解を持ってきたり告発したりする人に向かって、私は公式見解&告発によってより大きくなったリスクを犯して、自分の利もないのに情報公開しなければいけないものなのでしょうかね。私はそこまで善人ではありませんし、それ以上に私達にはそこまでの余裕はありません。


ですので情報公開の2次受付は、真相を知りたい、或いはトラブルについて知って同人活動に役立てたいと考えている方には大変申し訳無いのですが、無期限延期とさせて頂きます。ただし調査内容については、事故調査報告書にて、一切の閲覧対象者の制限なしに公開することを改めて約束します。どうしても事故調査報告書以前に事態を知る「必要がある」という方がいらっしゃいましたら、理由明記の上私またはあかみまで連絡下さい。理由の如何によっては対応を考慮します。



#この記事において、一切の質問は受け付けません。