トップページ国際ニュース一覧遠泳の韓国大学生が竹島上陸
ニュース詳細

遠泳の韓国大学生が竹島上陸
8月15日 20時18分

遠泳の韓国大学生が竹島上陸
K10043049611_1208152116_1208152131.mp4

日本海の竹島は韓国の領土だと主張するため、13日から竹島を目指して日本海を泳ぎ続けていた韓国の大学生らのグループは、2人の学生が竹島に上陸し、竹島までの遠泳は成功したとしています。

島根県の竹島への上陸を目指していたのは、国立の韓国体育大学の水泳部の学生や韓国の歌手キム・ジャンフン氏などおよそ40人のグループです。
竹島は韓国の領土だと主張することを目的に、13日、韓国南東部の海岸を出発して竹島までのおよそ220キロを交代で泳ぎ、日本の植民地支配からの解放の記念日に当たる15日、竹島に上陸する計画でした。
グループによりますと、15日午前、竹島の沖合いまで到着したものの、天候が悪く波が高かったため、全員での上陸を諦め、メンバーのうち大学生2人が竹島まで泳ぎ、その後上陸したということです。
グループでは竹島までの遠泳は成功したとして、「若者たちがこの問題に関心を持っていることを示すことができた」と、その意義を強調しています。
竹島を巡っては、イ・ミョンバク大統領が今月10日に上陸したほか、ロンドンオリンピックサッカー男子の3位決定戦のあと、韓国の選手が竹島は韓国の領土だと主張するメッセージを掲げたことなどから、今回の遠泳は韓国国内で注目を集めていました。

[関連ニュース]
このページの先頭へ