飲酒ひき逃げで同乗者２人を逮捕

8月13日 21時10分

先月末、千葉県旭市で、車同士が衝突して男女２人が死亡した事故で、現場の車から逃走してひき逃げの疑いで逮捕された運転手とは別に、一緒に逃げた２人も飲酒運転と知りながら車に同乗していた疑いで警察に逮捕されました。

逮捕されたのは、千葉県香取市木内の自称、建設作業員、小松崎達也容疑者（２７）と弟で自称、溶接工の涼太容疑者の２人です。
千葉県旭市の交差点では、先月３０日の夜、衝突事故で軽自動車の男女２人が死亡し、相手のワゴン車から３人が逃走するのが目撃されていました。
警察は、ワゴン車を運転していた２６歳の会社員をひき逃げなどの疑いで逮捕したところ、「飲酒運転をしていて怖くなった」と供述したため、一緒に逃げた２人の捜査を進め、飲酒運転と知りながら車に同乗していたとして道路交通法違反の疑いで、１３日、逮捕しました。
２人は運転していた男の友人で、警察の調べに対し、「居酒屋などで一緒に酒を飲み、自宅に送ってもらうつもりで車に乗った」と供述し、容疑を認めているということです。