- 学習塾 個別指導の明光義塾HOME >
- 新学習指導要領ガイド >
- 中学校 教科書改訂のポイント
新学習指導要領ガイド
教科書も、授業も変わった。入試はどうなる!?
2012年度から完全実施された中学校の新学習指導要領。教科書が大幅に変わり、授業内容も大きく様変わりしました。各学年での学習内容が増え、これまで以上に「1年ごとの積み重ね」が重要になってくるので、早めの対策が必要です。
新学習指導要領について教えて!
新学習指導要領が始まって何が変わったの?
新学習指導要領が完全実施され、中学校の教科書も大きく改訂されました。キーワードは、「基礎・基本」と「思考力・判断力・表現力」。これからは、語句や公式を覚えたりするだけではなく、身につけた知識を使って自分の言葉で表現できることが求められています。
中学3年間での授業時間はどのくらい増えるの?
国語・数学・理科・社会・英語の授業時間が3年間で約1割増加するので、週当たりの授業時間は各学年で週1時間増加します。
高校入試に影響する?
はい。新学習指導要領に基づいて高校入試は実施されるので大きく影響してきます。現在の教科書には、入試レベルに近い難しい内容が入っているものもあります。毎日の学習やテスト対策、期別講習など年間スケジュールを立てて、計画的に学習していきましょう。
高校ではどうなるの?
現在では高校1年生のみ、数学・理科で新学習指導要領が先行実施されています。2013年度からの入学生は、全教科が新学習指導要領での学習となります。中学の内容が身についていることを前提にカリキュラムはできていますから、中学の内容は中学生のうちに、しっかり身につけておきましょう!