近畿各地に大きな被害をもたらした、きのう未明の豪雨。一夜明け、被害のあった地域では行方不明者の捜索や復旧作業が続いています。
高齢の夫婦が行方不明になっている、京都府宇治市の志津川地区では、けさから自衛隊などによる捜索が再開されました。範囲を広げ、捜索を続けていますが、現在のところ、救出につながる手がかりは見つかっていません。宇治市内を流れる弥陀次郎川が決壊し、濁流が流れ込んだ五ヶ庄地区。一夜明け、住宅街には、流れ着いた自動車やごみが積みあがり、臭気も漂いはじめていました。住民たちは、泥を片付ける作業に追われています。住民は、「ここらへんまで(水がきた)怖かった」「予想もつかなかった。どうしようもないですね」と話しました。32世帯、90人が孤立した大津市石山外畑地区。ここでも、復旧の妨げになっているのは泥。午前中には、越市長が視察に入り、住民を見舞いました。住民は、「みんな来てもらうのに道が通れなかったら来られませんので、先に道を通してください。よろしくお願いします」と話しました。住民たちの早期復旧への要望に対し、越市長は、「1日も早く、安全に暮らせる環境を取り戻したい」と支援を約束しました。
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