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2012年8月15日(水) 19:10 |
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喜之助フェスティバルに地元の高校生
今月17日から、瀬戸内市では、人形師・竹田喜之助を称える喜之助フェスティバルが開かれます。 毎年、全国の人形劇団が人形劇を披露しますが、今年初めて、地元の高校生のグループが参加することになりました。
本番まであと4日。 盆休み返上で練習に励んでいます。 糸あやつり人形を動かす女子高校生―。 岡山県立邑久高校の3年生です。 今月17日からの喜之助フェスティバルでの公演を前に、練習に励んでいます。 このイベントは、瀬戸内市邑久町出身の糸あやつり人形師・竹田喜之助を称えて毎年開かれています。 今年は、実行委員会が地元の邑久高校にも参加を呼びかけ、高校生による公演が初めて実現することになりました。 もともと人形劇に興味があった小林磨以子さんが、ぜひ参加したいと、急遽メンバーを集めました。 先月から練習を重ね、15日は、初めて、指導員の前で全体を通しての演技です。 糸あやつり人形を広めた竹田喜之助の地元ですが、瀬戸内市の劇団員の平均年齢は60代になっています。 後継者不足に悩まされる劇団が多い中、今回の高校生の参加には期待がかかっています。 今週土曜日が本番です。 全国の劇団に混じっての上演という大役を果たすため、女子高校生たちの奮闘はぎりぎりまで続きます。
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