地方ロンドン五輪 府特別栄誉賞にメダリスト6人決定 優秀賞5人 京都2012.8.14 02:03

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ロンドン五輪 府特別栄誉賞にメダリスト6人決定 優秀賞5人 京都

2012.8.14 02:03

 13日、閉幕したロンドン五輪。大会では、京都ゆかりの選手たちも大活躍し、6選手がメダルを獲得、5選手が入賞を果たした。府は同日、メダリストに贈る府スポーツ賞の特別栄誉賞、入賞者対象の優秀賞の11人を正式に決定した。

 特別栄誉賞は、男子ボクシングミドル級で48年ぶりに金メダルを獲得した村田諒太(南京都高校卒業)。

 フェンシング男子フルーレ団体で、日本初の団体銀メダルに導いた太田雄貴(同志社大学卒業)。

 女子バレーボールでリベロとして守備を固め、28年ぶりに銅メダルをもたらした佐野優子(府立北嵯峨高校卒業)と、ピンチサーバーとして活躍した中道瞳(京都橘高校卒業)。

 女子サッカーの控えキーパーとして銀メダルに貢献した海堀あゆみ(長岡京市出身)のほか、男子サッカー韓国代表として銅メダルを取った鄭又栄(チョン・ウヨン)(京都サンガ所属)にも授与されることが決まった。

 優秀賞は、男子サッカーで4位の宇佐美貴史(長岡京市出身)、シンクロナイズドスイミングのデュエットと団体でともに5位の乾友紀子(立命館大学)と小林千紗(立命館大学卒業)、フェンシング女子フルーレ団体で7位、個人で8位となった池端花奈恵(府立乙訓高校教師)、競泳女子800メートルリレーで8位の高野綾(同志社大学)。

 一方、12日夜には、男子マラソンで、佐川急便(京都市南区)の山本亮(28)が出場、結果は40位だったが、懸命の力走で夢の祭典を締めくくった。

 佐川急便の本社ではレースにあわせて応援会が開かれ、社員ら約60人が、苦しそうな表情を浮かべながら、粘りの走りをみせる山本の姿がテレビに映し出される度に、「頑張れ」と大きな声援を送った。(栗井裕美子)

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