頑固親爺の徒然手記(難問解決への道標)

現役を引退した頑固親爺が、法治国家において法で解決できない問題が山積している現代社会に本音で迫り、問題解決策を模索していくブログ。難問を抱え込まないで相談にも応じます。

またやった!嘉田・李明博両氏

 昨日、韓国大統領が島根県の竹島に上陸した。日本政府の感情を逆なですることを承知での暴挙である。過去に、野田総理との日韓首脳会談では従軍慰安婦問題を今更ながら提起し、両国の将来における良好な関係を発展させるといった大局的な会談がなされなかったことは記憶に新しい。
慰安婦問題、領土問題とも既に解決済であり、特に、従軍慰安婦は今で言う風俗関係で高収入が得られるといった女性の意思のもとで一種の職業としてなされたもので、当時の金銭感覚では破格の収入を得ていた。戦時中のことではあるが、少なくとも国家が関与した問題でない。

 一方、今から6年前、「もったいない」をキャッチフレーズに、新幹線駅、ダム、廃棄物処分場などの建設凍結を訴えて滋賀県知事に当選したのが嘉田知事である。
その後、公約通りに新幹線駅、ダム、廃棄物処分場などの建設は凍結となった。
特に、新幹線栗東駅は、多くの関係者の努力を水に流すことになった。
10数年前から新駅設置計画をたてた滋賀県、地元栗東市さらには関係市町がこれまでに投じてきた金(当然税金である。)は、億単位である。
担当職員の給料や出張費なども経費として合計すると相当の公金になるが、はっきり言えば、「どぶに捨てた」のと同然となった。
金だけでなく、新駅の建設による県や市の発展を夢見た多くの関係者の思いも、無残に散り去った。断腸の思いをする関係者は相当数になる。
当時、栗東新幹線駅建設反対を旗印にした選挙を戦い、滋賀県民特有の「新しいものに飛びつく性癖」と女性パワーのもと予想を覆して嘉田知事が誕生した。
ところが、この知事が、何を狂ったのか、去る8月6日開催の中部圏知事会において、県内に新幹線新駅が必要になる考えを明言した。
しかも、その言い方が、「あくまで県民参加で議論したい。」である。県民の意見は、前計画時と同様に賛成もあれば反対もある。多数決で物事を決めるなら知事は要らない。
琵琶湖疎水建設事業をやり遂げた北垣国道氏の100年の計を学ぶべきである。
あれから6年、新幹線駅の建設予定地であった場所には、大企業の工場が建設され、間もなく操業が開始されるこの時期にこうした発言をするのである。
多額の公金と関係者の長年の努力と夢を無残に打ち砕いた当事者が「君子豹変」するのかと、その人間性を疑いたいし、いつも、県外で開催される会議の場での発言である。
大飯原発再稼働に際しては京都府知事と「原発地元」で問題を提起したうえ政府に要望書を提出し、鳥取県で開催された関西広域連合の会合前に県下市町村長を招集して滋賀県の総意にしようと試みた会議の開催計画(結果は反対で中止)、そして今回の中部圏知事会である。森元首相が嘉田知事を酷評した言葉が脳裏に蘇る。

 この両者は、公人である。頑固親爺のように、山奥の隠居爺が好き勝手に発言しブログするのとは違う。
両者は、自らの立場を自覚し、後世に汚点を残さない慎重な行動や言動が求められる。
何か、将来が展望できない末路哀れな者の悪あがきのように思えてならない。
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雑感2題

 久しぶりにブログを綴ることにしたが、昨日までの三日間、所用のため久しぶりに大阪まで出張して、パソコンに向かう余裕がなかった。
さて、新快速電車で新大阪までを往復したが、残念に思うことが二つある。

その1は、電車内での携帯電話やスマートフォンの使用である。

 優先座席付近での電源オフが車内にアナウンスされるが、この車掌の協力要請の声が空しく聞こえる。
全くそれに従うこともなく、多くの乗客が、携帯電話やスマートフォンの操作に夢中になって、周囲の者の迷惑を考えない。
メール交換しているのか、またまたゲームに興じているのかは知る由もないが、こうした者を見ると、憐(あわれ)みを覚えるのはどうしてだろうか?
他人への迷惑などを顧みなで電源オフ要請を無視しつづける者が無能力者に見えてくるからである。もっとひどいのは、駅の階段や通路を歩きながら、こうした機器の操作をする者がいるが、何かに躓いて転んでしまう危険があるし、他の通行人には大きな迷惑である。
携帯電話が普及しだしたころ、携帯電話(その後スマートフォンが主流になりつつある。)が人類を滅亡させると感じた。
太陽系の異変や惑星と地球の衝突等で人類が滅亡する等と予想する学者がいるが、人間が著しく発達した技術革命の中でその技術に埋没し、本来的に人間の有する能力を劣化させるのが、携帯電話などの機器であるというのが無学者である自身の持論である。乗車中に本を読むなどして勉強してはどうかと思う。

 もう一つは、大阪市内の路上(歩道)の放置自転車である。
 
 駅周辺は、公道が自転車置場に化しているが、いくら条例を制定して放置禁止を訴えても、市民が守らないのだから意味がない。
 市長が大阪都構想などを叫んでいるが、伝統ある先進諸外国の人からみて恥ずかしい限りである。
東京都も自転車放置はあるが、少なくても首都に見習わなければ、都構想を口にすべきではないだろう。

 過去に、城下町、JR彦根駅の商店街といっても、僅かの間であるが、駅前の彦根城に通じる歩道が自転車置場となって、狭い歩道の大半が自転車で埋め尽くされていた。
観光都市彦根として、恥ずかしいい状態であった。
 しかし、関係行政機関や商店街の多くの人の力で、これらをすべて排除し、その後、自転車の放置はなくなり、今現在も一台として駐輪されなくなった。
 努力すればこのような成果が上がるのである。そして街が美しくなるのだ。
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続発する高速道路での死亡事故防止への提言
 
 猛暑の中、各地の高速道路で交通死亡事故が続発し、一瞬のうちに多くの尊い人命が失われている。
 全ての交通事故に大型トラックが関係し、死亡するのは大型トラックに追突され、また衝突した乗用車の乗員である。
 7月中頃、首都高速道路で税関職員6人が乗ったワンボックスカーに大型トラックが追突して4名の公務員が死亡された。
 この事故を皮切りに、同月末には、また首都高速道路でワゴン車に大型トラックが追突して、ワゴン車に乗っていた小学生が死亡された。
 そして、8月になってからは、毎日、高速道路での交通死亡事故が発生している。
 東北自動車道、関越自動車道、山陽自動車道で各交通死亡事故が発生し、合計で9名もの人が死亡された。
 朝、元気な姿で自宅を出た家族が、旅行先や親戚宅へ行く途中に、一瞬の事故で帰らぬ人になるのであるから無常としか言いようがないし、交通事故は人生を変える怖さがある。
 これから、盆を迎え帰省などで高速道路を利用する人が増えるが、誰もが事故を起こさない、事故に遭わないように注意してほしい。このことは、自身にも言えることであるから注意しよう。
 ところで、高速道路での死亡事故多発を「難問」とするには少し抵抗(無理な定義)あるが、自らが高速道路を利用する時に心がけていることを披露してみて、こじ付けで「難問解決」と決め込むことにした。
 幸いなことに、不肖、頑固親爺は免許取得後50年近くになろうとしているが、これまでで交通事故を起こしたことがないし、その被害にあったこともない。
高速道路も、北は北海道から南は九州まで、また四国も日本全国を走破している。
これは、運がよかったことに他ならないかも・・・・・・

提 言
その1 高速道路を利用する時は、事前にゆとりある計画を立てること。
その2 自らの健康状態を自己診断して、睡眠不足や過労時はハンドルを握らない勇気をもつこと。
その3 車間距離を十分に広くとって走行し、本線上で交通渋滞や事故・工事規制などによって停車するときは、ハザードランプを点灯し後続車に停車する合図を早くすること。
その4 停車する時は、前車との距離を広くとり、またバックミラーで後続車の動きを注視すること。(フットブレーキを小刻みに踏むことで合図を送ることができるし、車間距離が広いと、万が一追突されても、その反動で前車に追突しないで済むから、税関職員が被害にあったような事故を避けることができる。また後続車の動きを注視することにより、車間距離が広いと危険から逃避する場合の逃げ場ができる。)
その5 長距離運転時は、サービスエリアなどでの休憩を計画的にとること
その6 可能な限り、危険な車に近づかないようにすること。どんな車が危険な車であるかは、各自の判断にまかせるが、特に大型トラックは、そのほとんどが長距離運転であるから、過労や居眠り状態での運転が十分に予想される。(君子危うきに近寄らず。)
大型トラックの危険性は、場所的には直線道路、時間的には早朝の「日の出時」
その7 法定速度を厳守し、安全な速度で走ること。(高速道路でいくら急いでも所要時間はさほど変わらない。)
その8 万が一事故や故障で本線上で車が停止した時は、即時に車から降りてガードレールなど安全施設の外に逃げること。(車に残ると、必ず後続車に追突されて死亡事故になる。)
その9 全ての乗車員は、必ずシートベルトを着装すること。(衝突の衝撃で車外に放出れて轢かれるため死亡事故になる。)
その10 高速道路では、運転に集中し、先方注視と後方確認(バックミラーを見る。)を五分五分にすること。(半分は後ろを見ることで、絶え間なく目を動かし続けることになり、より安全確認ができるし、警察の速度取締対策?(違反しないことが原則だが・・・)が可能となる。
 以上、頑固親爺からの提言である。
 このブログを読んで批判し、また感情的にコメントするのもよいが、何か一つでも実践してもらって、それで事故が無くなれば幸いである。こんな細部にわたる交通安全の話は警察でもしないと思うよ。
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危うし!なでしこジャパン・・・

 ロンドンオリンピックでの日本選手の活躍が、国民に大きな希望と夢を与えてくれている。
特に、嬉しかったのは、サッカーの男子選手が、試合前に国家斉唱と日の丸(国旗)掲揚の際、全員が声を出して国歌を斉唱してくれる映像を見て、その時点から活躍が予想できた。
 学校の卒業式や入学式で、国家斉唱をしない、国旗掲揚の際は起立しないことを平然とする教職員に教育を受け、その教えをオリンピックの場で行動したら世界の笑い者になる。
 頑固親爺の頑固さでいえば、試合で強豪国を破った以上に、選手諸君が国家を斉唱してくれたことがたまらなく嬉しい。
 さて、男子体操で内村選手が大きなプレッシャーを乗り越えて、個人総合優勝をしてくれた。
 JR駅の階段下で号外新聞が配布されたいたから率先して頂戴してきた。
 内村選手は、一時は優勝が危ぶまれるなどした中での快挙である。
 内村選手のご両親は、内村選手に「優勝してきて・・」とは一言も仰っていないと思う。特に、父親は、「美しい体操をしなさい・・・」と教示されたようである。
 その教えを、忠実に守り実行し、そして結果を出した選手並びに御両親に心からお祝いを申し上げる。
 また、一時は銀メダルの可能性を残した田中選手の健闘を讃えたい。
 最後の鞍馬は、「メダルが獲得できる。」という邪心があったのであろう。邪心があって当然のことで誰も責められない。この経験を今後の競技生活や人生で生かしてほしい。6位入賞おめでとう。
 こうした日本人選手が活躍する中、頑固親爺の主観であるが残念と思うことが起きてきた。
 優勝を期待されているサッカー女子の「なでしこジャパン」の試合態度である。
 予選での「2位狙い?」であるといわれているが、はるか実力的に格下の相手チームとの試合内容は、引き分けをするために相手のエリアに攻め込まず、自陣のエリアでパス回しを繰り返すことに愕然とした。
 世界一の実力あるチームというなら、やはり「王者の風格」が求められる。
 あのような試合は、相手国にとっても実に失礼である。全選手が持てる実力を最大限に発揮して戦うのがスポーツマンシップである。
 頑固親爺の予想では、こんな姑息な試合をする「なでしこジャパン」は優勝できないと判断した。
 一方、男子サッカーは、主力選手に代えて補欠選手に出場のチャンスを与えたが、その真剣なプレーは、なでしこジャパンと雲泥の差である。
 オリンピック関係者や日本サッカー協会関係者は、今回の、なでしこジャパンの試合内容に、何の問題点も感じないなら、オリンピック精神の知らないスポーツ音痴の国として世界から非難されるだろうし信頼も失う。
 決勝戦でどの国との対戦になろうとかんけいがない。世界一を目指すなら、堂々と決定した相手国とたたかうのが王者であり、姑息なことえおしてまで優勝しなくてもいいのではないか。関係者に猛省を促したい。
 今回のロンドンオリンピックでは、柔道の審判員の資質などが問題視されているが、そうした中、バトミントンの女子ダブルスにおいて優勝候補の中国や韓国の4チームが失格となった。
 さすがオリンピック委員会と言いたい。こんな選手は、スポーツ界から永久追放してもよい。
 スポーツをする資格がないからだ。
 予選において、決勝大会での優位な地位を確保をしようとして、相手のサーブを意図的にレシーブしないでミスをする振りをしたことを繰り返したとして失格にしたのである。
 テレビにその映像の一部が流されていたが誠に見苦しい内容であった。
 このバトミントンの試合内容となでしこジャパンが格下相手国との試合で行った「逃げの試合」(後半において自陣でパス回しを繰り返した行為)は、全く同じことである。異論があるだろうか?
 やはり、王者には風格が必要である。勝負に拘るあまり、オリンピックの場を通じて、日本、中国、韓国の東南アジア諸国が世界に恥を晒している。
 もう一度、スポーツマンシップと王者の風格の原点に返って見つめなおしてほしい限りである。
 頑張れ!なでしこジャパン・・・・・

追伸(以下は、日記でなく、現況の報告と警告)
 不肖、頑固親爺は、大津市の児童自殺問題における当事者(自殺少年)、いじめの加害者?(警察が捜査中で明確に言えない。)、その両親や祖父母などの関係者ではない。
 また、2チャンネル等で、加害少年の祖父と一方的に名指しされて名誉を棄損されている人とも関係ないことを明言しておきたい。
 何故かというと、ある人(ブロガー)から勘違いしていた旨を素直に認めて、反省のコメントを頂戴したからである。
 ブログやフェイスブックなどの情報交換手段は、その運用方法を誤ると、とんでもない結果を招くことをブログファンに強く言っておきたい。
 ロンドンオリンピックでも、一部問題視されているようである。
 誤った情報がどんどん流出し、同なじ姓名であるというだけで、インターネット上で極端なことを言うと犯人扱いされたり、当事者扱いされ、その名誉が著しく傷つけられたり、日常の生活まで影響を受けるようなことを許せないから、他人事とは思えずに「難問解決」の一手段ととしてブログを綴ってきただけのことである。
 再三ブログで綴ったが、自らが、そのような立場になった時の被害心情を理解し、無関係の人を傷つけないようにすべきであり、その度を越えると犯罪になることを警告しておきたい。(ブログ荒らし一掃のブログ)
 もし、こうした問題で悩んでいて相談する相手がないなら、難問解決の頑固親爺が相談に応じる。
 この場合の最低条件は、稚拙、卑猥、侮辱、人権侵害となる単語を羅列したコメントでなく、まともな内容のコメントを送ってくることである。 このページのトップへ
南米旅行回想録

 今回のブログが、ちょうど40篇目である。
「自叙伝」というと余りにも奥がましいから、拙い半生を振り返りながら日記を綴ることで、余生の過ごし方を模索する目的で始めたブログである。
 日記だから公開する必要もないが、頑固親爺が主義主張を貫き通して、現在社会に渦巻く矛盾や疑問について意見を持つことが、誰かの役に立てれば良いと考えて、「難問解決」のタイトルとして公開した。
 いろいろなコメントが寄せられ、一時期は、コメントランキング9位までになったが、最近のランキングは下降気味である。
 コメントの内容はさておいて、コメントを頂いたブロガーに心から感謝しているが、ブログの世界でも難問が蓄積していることを知った。これも、また進歩である。
 しかし、ブログはどこまでいっても、個人の日記の範疇であって、この日記を読んで感情的になる必要もないし、頑固親爺に意見や批判をして頂くこともないというのが素直な感想である。
 だから、たいていのコメントは無視し、その中で心あるコメントのみを読ませて頂いている。
 そこで、今日は批判をしていただくことのない、いまから3年前に約半月間にわたって南米を旅行した思い出の一端を綴ってみようと思う。
 と言ってもその大半はブラジル国であるが、渡航途中にアメリカ(ダラス・フォートワース国際空港での入出国)、また世界一の大瀑布イグアスの滝を訪れた際にアルゼンチン、さらにブラジルの隣国であるパラグアイ(パラナ川に架かる橋を渡って陸路、無許可でパラグアイ州のサルト・デル・ファイーラ)の市場にも行ったことから、一応南米旅行と言っておこう。
 アメリカやヨーロッパではなく、ちょうど地球の反対側に位置するブラジル国、しかも、その中心地であるサンパウロ市を訪れることになったのは、退職後に知り合いお世話になったK会社の会長から誘いがあったからである。
 誘われた当初は躊躇したが、その訳は日本からブラジルまでの飛行機直行便がなく、乗継で片道24時間前後の時間を要する長旅であることと、ブラジルを旅行することなど全く考えたことがなく、同国が後進国としての治安が悪いといった無知識によるイメージを強く感じていたからである。
 しかし、旅行をしたことにより、同国を正確に認識できて旅行が忘れることのできない一生の思い出となった。
 これは、一重にK会長のお蔭である、心より感謝している。
 さて旅行の概要であるが、大阪市がブラジル国のサンパウロ市と姉妹都市提携を結んで40周年の節目にあたるのを機に旅行会社が親善使節団としての旅行者を募集した。
 そこで、この旅行ツアーに参加し、途中からツアーを離脱してブラジルに滞在して観光し、その後に帰国する旅行計画としたことから、イグアスの滝を見ることができたのである。
 成田国際空港から、アメリカのダラス・フォートワース国際空港までの約11時間半のフライト、空港で一旦出国手続きをして、約3時間ほどの間の時間待ちをして、再度、入国手続きをしたうえブラジル国のサンパウロ市内にある国際航空までの10時間半ほどのフライトを経て、やっと地球の反対側に位置するサンパウロ市に到着した。
 自宅を出てサンパウロ市に到着するまで約27時間を要したが、いかにブラジル国が、日本から遠い所に位置するかが判るし、ブラジル移民を決断し、未開の土地に入植された当時の日本人の苦労がその後の旅行でよく理解できた。
 ブラジルへの集団移民は、飛行機でなく船旅であったと聞き及んでいる。  
 サンパウロ市では、日本人街を拠点にして大阪市親善使節の一行として行動した。サンパウロ市の中心地にある日本人街「リベルダージ地区」には、街の入り口に鳥居や太鼓橋、大規模な日本式庭園があって、地区全体の街灯は提灯の形、随所に日本らしさが取り入れた街づくりがされていた。
 日系人が経営するホテルや日本食レストラン、本屋が立ち並び、居酒屋などもあって、会話は日本語で通じることから異国とは思えないほどであった。
 スーパーには、日本米がそのまま、日本の産地を表す名前で販売されていた。
 大阪市親善使節団の一員として、サンパウロ市では日系人との芸能大会「のど自慢大会」に出演し、リオのカーニバルのミニチュア版なる催物やサンパウロ市庁舎を訪問しての市長との面談など一通りの公式行事?に参加した。
 当然であるが、日本人が移民した当時を再現した文化施設等も見学した。
 ここまでが、旅行会社が設定した旅行日程である。
 そして、ここからツアーと離れ、世界一の大瀑布イグアスの滝、ロンドリーナ、パラグアイの市場等、通常の旅行会社の旅行で体験できない南米旅行を楽しんだ。
 しかも、宿泊先はホテルでなく、全て日系人(K会長の親戚や友人宅等)の自宅で、この旅行は一生の思い出として、深く心に残っている。
 多くの人に、多大のご迷惑をおかけしたした旅行の思い出は、今後、回顧録としてブログに順次綴っていくことにしよう。
 ロンドンオリンピックが開幕し日本人の活躍が伝えられるが、次回の夏季オリンピックは、ブラジル国のリオデジャネイロである。
 残念ながら、日程の都合でリオデジャネイロまで行けなかったことが悔いである。 このページのトップへ

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甲賀の"ういたかひょうたん狸"
  • Author: 甲賀の"ういたかひょうたん狸"
  • 1948年1月生れ
    長年、公務員として奉職し定年退職
    コンサルタント会社オフィース”K”代表
    地方公共団体、道路管理、警備業等の顧問、セキュリティーアドバイザー、相談役経験
    社員教育、公判対策、各種問題解決、対外交渉、リスク管理、コンプライアンス等幅広く担当
    「生涯現役」が信条
    法的な解決だけでなく、日常生じる「難問」を抱える企業等の要望に対応、奮闘中

     

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1948年1月生れ
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