問題の船に乗っていた同委員会の委員の一人から伝えられた話であると、彼は指摘した。彼らは攻撃を受ける前に、日本の海上保安庁から、メガフォンと無線により、砲撃について通告されていた。報道によれば、香港とマカオの活動家グループ、活動家委員会から、14人が漁船に乗り込み、「日本の敗戦67周年を記念し」て、諸島を目指していた。同時に、日本の政府高官が魚釣島訪島を計画していることへの抗議の意味も込められていた。
日本海にうかぶこの島々は、日中双方からの領土的要求の焦点である。中国は、魚釣島は古来から中国の領土であり、日本は不法占拠している、という立場である。日本の野田佳彦首相は最近、日本政府として諸島の一部を地権者から買い取る意向を示し、中国からの鋭い反応を呼び起こしていた。
中国漁船の諸島接近に関して、日本の海上保安庁はこれまで以上の防備体制をとるとしている。
インターファクス