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2012年4月 2日 (月)

新しい書き手の紹介

河合純男(かわいすみお)さんをご紹介する。市民の目沼田は利根沼田地域で生活する有志が自由な意見の発表の場として数年前に発足した。利根沼田地域に特徴的に蔓延しているエートス(気風)は「もの言えば唇寒し秋の風」であって、発言を嫌う風土である。市民の目沼田の書き手はそうした風土に正面から挑む言論の志士によって概ね非匿名で行われてきた。匿名による参加を排除するわけではないが、実名あるいは筆名で発言する「勇気ある」発言者が自然に増えてきたというのが現状である。今度新治の建築家で株式会社無有(むう)の代表取締役でもある河合純男さんが「利根川源流からエネルギー革命を!」という趣旨の下に新しく株式会社「流域自然エネルギー」を設立されたのを機会にかねてからの志を言論においても積極的に開陳される決意をされた。利根沼田の風土では実名による言論は、その目指すものが市民社会の成熟という、本ブログの趣旨に沿ったものである以上、既成の支配ボス勢力と真正面から激突することは避けられない。笑止なことに、これまでも筆者(峯崎淳)や杉山弘一らは「過激派}として沼田のアンタッチャブルの扱いを受けて来た。河合さんも言論活動が客を増やすことにはならないことを十分覚悟の上である、とおっしゃっている。3・11以来世の中は変わった、いや変わらねばならなくなった、その認識に基づき実名で主張することはもはや当然である、と河合さんは言う。批判しなければならない既成の隠然たる勢力が跋扈し例によって策略を弄しておのれの利得を謀っているからだ。その手始めが産廃処理場の上にサッカー場を作る計画であるという。
私はこの計画がいかなる内容かはつまびらかにしない。いかなる黒幕が糸を引いているかも知らない。しかし利根沼田でかような計画が行われる場合、裏が何もないことはほぼあり得ない。必ず権力と結託し、不都合な事実に目をそむけさせる陰謀があると想定する。すべてをテーブルの上に出し、公明盛大に議論することが必要である。河合純男さんの話をまず聞こう。(峯崎淳)

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コメント

みなかみ町で町会議員をしています。みなかみ町の公共事業の落札率は99・4%とか99・8%とか100%とか・・・100%に近いと言うか100%そのものが、よくあります。落札率が95%を超えると談合の疑いがあるそうですが、みなかみ町の公共事業の落札率を見ると「なんともまあ」という感じです。「公共事業」は公共のためになる事業のことで、社会を成り立たせ、災害を防ぎ、経済のインフラとなって住民を支えるものです。しかし、首長と結びつく官製談合が行われるようになると、選挙を支えるものになるのでは?と思います。選挙の応援と、事業の発注をバーター取引する。本来は有意義な公共事業を、汚れた印象にしてきた官製談合の罪は深いよなと思います。まあそうは言いましても、みなかみ町の公共事業で談合が行われているという証拠は得ていませんので、談合が行われているとは言いません。

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