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2012年3月19日 (月)

瓦礫処理に名乗りを挙げた中之条、東吾妻、高山

 中之条の折田謙一郎町長は「困っている町村のお手伝いをするのは人の道だと思う」と言った。岩手県山田町船越の瓦礫置き場の瓦礫400万トン(2050万トン中)を引き受ける計画という。
 沼田にも受け入れの打診があったそうだが、星野巳喜雄市長は処分場に余裕がないということを口実に早々と断ったと聞く。被災民受け入れ問題が出たとき、沼田の消極姿勢は特に目立った。隣の片品村の千明金造町長が5000人受け入れを決断し迎えのバス率いていち早く南相馬市に被災者のお迎えに行ったときは、男をあげたものだった。星野巳喜雄市長は、その頃、姿をくらまし、側近の布施辰次郎市議も行方がつかめず、みすみす沼田を全国にPRする機会を逃した。このときは、玉原のペンションの有志の方々が300人受け入れを市に申し出ていたのが、市長の行方不明でフイになった。市長は段ボール製の鎧を着て新宿の往来を歩いて人々の嘲笑を誘ったおっちょこちょいだが、東北大震災の社会的意味はわからず、側近にそれを解説できる見識を備えた人も見当たらず、周章狼狽、逃げ回るだけの醜態をさらした。
こんなバカ市長はさっさと辞めてもらいたい。本人も「辞めたい、辞めたい」と言っているらしいから、遠慮は要らない、明日にでも辞めてもらいたい。
 
 沼田は群馬県の1ダースほどある市のなかでも、尻から数えた方が早い貧乏市である。情けないのは貧乏なことではない。貧すれば鈍するで、人の道が分らなくなってしまうのが問題だ。岩手県の瓦礫処理を手伝うのは貧乏籤を引き当てることだとする了見の狭さに気づかぬことが恥ずかしい。かつて北毛の雄都と呼ばれた沼田がここまで堕ちたか、と憐れまれるのが口惜しい。人間は誇りを失ってはお終いだ。なにかあれば逃げ回るだけの卑怯者の市長はもうたくさんだ。(峯崎淳)

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瓦礫処理に名乗りを挙げた中之条、東吾妻、高山を参照しているブログ:

コメント

市長や金造村長が瓦礫受入に否定的なのは、こんな困った市民がいることも影響しているようです。

沼田の方が瓦礫で困っている宮城や岩手よりずっと汚染されているのに、どんなに微量でも瓦礫受入は嫌だそうです。

http://kanto.machi.to/bbs/read.cgi/kanto/1322862293/

自分がセシウムに汚染されたごみを出している自覚もないアホ。

 目くそ鼻くそといいますが、岩手や宮城の瓦礫を嫌がるのは、肥だめに浸かりながら、鼻くそをつけられたと大騒ぎをしているようなものです。

 宮古市と山田町のがれき周辺で測定した空間放射線量は毎時0.03~0.08マイクロ・シーベルト
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=55511

 沼田市役所前の空間線量は、毎時0.102マイクロ・シーベルト、場所によっては除染後でも毎時0.4マイクロ・シーベルト超です。(除染前は6と7がある、宮古の100倍以上)
http://www.city.numata.gunma.jp/news/jisin/housyasen/teigen_result1.pdf

 岩手や宮城の瓦礫を受け入れて、沼田の名産であるコンニャクでも岩手や宮城の人に買ってもらった方がずっと賢い。

100倍の放射能汚染に見舞われた沼田の住民が、岩手県の瓦礫を「放射能が怖いから」という理由で拒否するのは、自らのバカを公表するものです。3・11の原発事故は、われわれが理想の電源と聞かされ、信じてきた原発が、実はひとたび事故を起こすと、生活環境を半永久的に破壊する始末に悪い代物であったことを明らかにしました。安全神話は神話にすぎず、事故は到底防ぎえない、と考えるべきであることがわかってきました。どんなにコストがかかっても、原発を止めるという選択肢しかない、というのが正気の判断です。問題は、どうやって脱原発するか、です。燃料棒を冷却しながら、安全に保管し、一応安全というレベルにまで放射能を下げるには100年はかかると言われます。気の遠くなるような経費がかかります。それが、原発のコストだったのです。われわれはこのコストを賄う現実的スキームをつくりだし、実行して行くしかないのです。しなければ、子孫を絶滅の危険に晒します。
3・11は、地球文明の脆弱さを白日の下に晒しました。
これを切りぬけられるかどうか、わかりません。理性を最大限に発揮し、最高の叡智をもって当たるしかありません。強い連帯の心が肝腎です。
しかし、今日の風評被害の跳梁跋扈を見ていると、芥川竜之介の「蜘蛛の糸」の寓話を思わざるをえません。絆どころか、ケチな利己主義で理性などそっちのけで、自分だけ助かろうとして、結局は共倒れになる。自分だけ助かりたい、と思うから、詐欺師に振り回さ
れるのです。理性を取り戻し、理性の声に素直に耳を傾け、実行するしか助かる道はありません。(峯崎淳)

沼田と交流のある気仙沼市が瓦礫が多くて処理しきれずに困っています。
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20120224_04.htm

放射線の汚染もほとんどありません。(沼田よりずっと少ない)
http://www.city.kesennuma.lg.jp/www/contents/1315388206747/index.html

イルミネーションを灯すのも良いですが、本当に困っているのは瓦礫でしょう。なんとかこれを引き受けて少しでも復興の支援をしようではありませんか。めぐりめぐって沼田のためになるでしょう。

http://kanto.machi.to/bbs/read.cgi/kanto/1322862293/169-
ここの
ntgnma038095.gnma.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp
は杉山さんですか?

edy さん

人に個人情報を聞くときは、まず自己紹介をしましょうね。

http://kanto.machi.to/bbs/read.cgi/kanto/1322862293/l50
で、無知とエゴを晒しているp202.razil.jp はあなたでしょうか。

edy さん

 岩手や宮城の瓦礫が放射能に汚染されると思って恐くて仕方がないのでしょうが、それはあなたが単に無知だからです。知的怠慢のなせる技です。少し勉強すれば、事故前の廃棄物と同レベルあるいはそれ以下で心配などする必要などないことが解ります。
 そして、あなたは無知だけでなくエゴイストでもあるからたちが悪い。
 あなたは、自分がセシウムに汚染されたごみを出しているという自覚もない。原発を福島に押しつけて、電化製品を使ってきたという自覚もない。沼田に東電や関電工の関係者がいるという想像力もない。沼田に東電の施設がたくさんあって、その恩恵を受けているという自覚もない。問題を解決しようという気概もない。自分の身体に数千ベクレルの放射性物質があって、他人を被曝させているという自覚もない。毎日ラドンを吸っているという知識もない。

 残念ながら岩手や宮城よりも、沼田は汚染されています。沼田では、広域処理の瓦礫よりも、知らない誰かが庭先で落ち葉を燃やす方がずっと危険です。
 悪いことは言わない。瓦礫の放射能程度がそんなに心配なら沼田から避難した方が良い。もっとも、関西は自然放射線が高いので避けた方が良いですよ。岩手や宮城は日本でも放射線量が低いところなのでお勧めです。
 あっちが断るか。

瓦礫の広域処理に反対する方たちが放射線量が低いという実測データが続々と出てきて都合が悪くなってきたら、

「被災地に大きな処理施設作って、数年にわたって処理するのが地元の経済も潤すし、雇用も生まれるし良い」というデマを言い出しました。

 そこで、気仙沼市役所に電話をかけて瓦礫の広域処理について本音を教えて下さいと聞いてみました。
「現地が広域処理を望んでいない」というのはまったくのデマで心底困っているそうです。50年分以上の瓦礫があって本当に困っているとのこと。処理場を造ろうにも、適地は少ないし、地権者が亡くなっていて協議も思うように進まないようです。
 受け入れ自治体との協議があるので、気仙沼側から積極的には瓦礫の受入をなかなか言い出せないとのことです。東北人気質なのです。

確認もしないで無責任なデマを広めるアホには本当に腹が立ちます。

 岩手宮城の瓦礫を怖がっている人達は科学に弱いだけでなく、地理にも弱いと思います。東北はすべて原発周辺だと思っているのですから。

 福島第1原発から沼田まで直線距離で約190kmです。福島第1原発から気仙沼市までもほぼ同じ190km、宮古市や山田市はさらに50km以上遠いのです。
 岩手から見れば、汚染された瓦礫は原発周辺の沼田に集めろと言うことになってしまいます。もちろん岩手の方たちはそんなことは言いませんが。

都合が悪くなってきたらら、→ 都合が悪くなってきたら

興奮しすぎですw

震災瓦礫について河野太郎議員が現地を視察した上でまともなことを言っています。

http://www.taro.org/2012/03/post-1177.php

ルーキーさん

細かい点までチェックして頂いて感謝します。
それほどこの問題に関心をお持ちなら、ご自分の意見を披露されては如何でしょう。

筋は通ってるし頭脳のいいかたの文だが、総量はやはり増やさないほうがいんじゃないの?違うのかな。
あと人文的観点から、何となく嫌だから嫌だ…は充分理由だと思う。人間の幸福は理屈の外にかなりな割合起因するから。非常時だからひとつの幸福観しか認めない社会のが滅びる。

田中りょう さん

コメントありがとうございます。

1 「総量はやはり増やさないほうがいんじゃないの?」

 それはその通りです。
 しかし、何をしても総量は変わりません。どこにあるかの違いだけです。それよりも、問題は人体への影響です。

 そもそも広域処理は阪神淡路大震災で野焼きが広く行われた反省から決められたものです。今回の震災で初めて決められたものではありません。能登半島沖地震でも行われています。
 東日本大震災前にこんな手引きが出来ていました。
http://www.env.go.jp/recycle/report/h22-02/main.pdf

 今回も現地での処理が遅れれば、瓦礫が自然発火する恐れがあります(そうでなくても現地は悲惨な状況です。)。そうすれば、有害物質が風に乗って沼田まで飛んでくる可能性もあります。(瓦礫には微量ですが放射性セシウムだけではなく、いろいろな有害物質が含まれています。)なにせ、セシウムがたっぷり飛んできたのですから。
 フィルターがついた管理された焼却炉で燃やした方がよほど安全です。

2 「何となく嫌だから嫌だ」はもうなんとも言いようがありません。東北の人々に寄り添うことが出来るかどうかの違いなんでしょうね。 私は、東北に縁が深いので、特別に思い入れが強いのかも知れません。
 ただし、これまで関東は電気のかなりの割合を福島の原発に依存してきました。そして、その使用済み燃料は青森に貯蔵させてもらっています。感情だけで、東北を見捨てることは自分たちの首を絞めることになると思います。

フィルターがついた管理された焼却炉を東北に作って燃やしたほうが安全ですよ。
なにせ、セシウムがたっぷり飛んできたのですから。

aluさん

 もちろん、現地ではたくさん造ってます。また、大船渡などは太平洋セメントの工場を利用して処分しています。それでも不足している部分を広域処理しようとしているのです。

 焼却施設を造ると言っても、そんなに簡単に場所が見つかりません。たとえ場所が見つかってもその土地の所有者が津波で亡くなっていたりと、そう簡単ではありません。
 この程度のことは少し調べれば解ることです。調べなくても、まともな仕事をやったことある方なら想像出来そうなものです。あなたのような方は、沼田が被災することも想像できないのでしょうね。

 陸前高田市の戸羽市長の今朝の発言
 https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=202330036543595&id=100002998015128

バカはよく釣れるわw

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