近畿地方を局地的豪雨が襲いました。京都府宇治市で住宅が流され、2人が行方不明となっているほか、滋賀県大津市で集落が孤立するなど各地で被害が出ています。

 13日夜から断続的に降った雨の影響で、志津川地区の住宅1棟が流され、2人が行方不明です。また、「京滋バイパス」ではトンネル入り口付近ののり面が崩落。車が土砂にのみ込まれ、道路は原形をとどめていません。宇治市では、14日午前4時からの1時間で80ミリの猛烈な雨を観測。隣の八幡市と合わせ、現在、1万軒以上が停電しています。また、大津市石山外畑町の32世帯、90人には避難勧告が出されましたが、周囲の道路が冠水し、孤立状態となっています。さらに、大雨との関連は不明ですが、午前6時ごろ、土砂崩れ現場に近い住宅で火災がありました。交通機関にも大きな影響が出ています。東海道新幹線は、始発から新大阪と京都の間で上下線とも一時、運転を見合わせました。京阪電鉄は、午前6時から4時間にわたって大津線を除く全線で運転をストップするなど、私鉄各線もダイヤに大きな乱れが出ています。大阪では、高槻市と四條畷市で1時間に100ミリを超える猛烈な雨を観測。ほかにも、大雨で地盤が緩んでいるところもあり、引き続き土砂災害に警戒が必要です。

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