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2012年8月15日18時49分

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尖閣上陸、香港の活動家ら5人逮捕 入管法違反容疑

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写真:香港の活動家を乗せた漁船=15日午後2時ごろ、魚釣島の西約52キロ、第11管区海上保安本部提供拡大香港の活動家を乗せた漁船=15日午後2時ごろ、魚釣島の西約52キロ、第11管区海上保安本部提供

写真:香港からの船(手前)を警戒伴走する日本の巡視船=15日午後2時ごろ、魚釣島の西約52キロ、第11管区海上保安本部提供拡大香港からの船(手前)を警戒伴走する日本の巡視船=15日午後2時ごろ、魚釣島の西約52キロ、第11管区海上保安本部提供

 尖閣諸島を目指して12日に香港を出港した香港の活動家団体の漁船について、海上保安庁は15日午後5時半ごろ、尖閣諸島・魚釣島の岩場に乗組員7人が上陸したことを確認した。このうち2人は船に戻ったが、5人は岩場から魚釣島に移動したため、現場で待機していた沖縄県警が、5人を出入国管理法違反の疑いで現行犯逮捕した。

 海保によると、同船は同日午後に日本の領海に入っており、海保が無線などで領海から出るよう呼びかけたり、放水したりして、退去を促していた。

 この団体は、尖閣諸島の領有権を主張する「香港保釣行動委員会」。当初の計画では中国や台湾の活動家の船も参加する予定だったが、船の都合がつかないなどの理由で、単独で尖閣諸島に向かっていた。海保によると、海外の活動家が尖閣諸島に上陸したのは、2004年3月以来という。

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