日本を虜にした「愛の力」…ロンドン五輪、視聴率最高は福原選手
(サーチナ)2012/8/15 15:40
ロンドン五輪開催中、日本人選手のインターネットの視聴率で、卓球の女子団体で銀メダルを獲得した福原愛選手がトップだったことが分かった。かつては「天才少女」兼「泣き虫愛ちゃん」として人々を微笑ませた福原選手が、いまや世界の「一流選手としての実力」で、日本人を虜(とりこ)にした。(写真は「CNSPHOTO」提供)(サーチナ)
日本ブランド戦略研究所(本社・東京都港区)が、同社の聴率測定システム「Reach Next(リーチ・ネクスト)」を用い、ロンドン五輪開催期間の7月27日-8月13日、出場選手についてのテーマ視聴率を測定し、視聴者数を推定算出した。
第1位は卓球の福原愛選手で、推定視聴者数は237万5000人だった。福原選手はロンドン五輪卓球女子団体で、石川佳純、平野早矢香選手とともに銀メダルを獲得した。1988年のソウル五輪で夏季五輪大会の競技種目となった卓球で、日本人選手のメダル獲得は初めてだった。
視聴率ランキングの第2位は鈴木聡美選手(水泳)で180万400人だった。第3位は男子体操の個人総合で優勝した内村航平選手だった。
日本ブランド戦略研究所による視聴率ランキングの上位10位は以下の通り(順位 / 選手名 / 競技 /推定視聴者数)
1 / 福原愛 / 卓球 / 237万5000人
2 / 鈴木聡美 / 水泳 / 180万4000人
3 / 内村航平 / 体操 / 169万8000人
4 / 北島康介 / 水泳 / 150万5000人
5 / 吉田麻也 / サッカー / 138万9000人
6 / 田中理恵 / 体操 / 137万5000人
7 / 松本薫 / 柔道 / 133万9000人
8 / 石川佳純 / 卓球 / 130万9000人
9 / 海老沼匡 / 柔道 / 120万6000人
10 / 吉田沙保里 / レスリング/ 116万1000人
(編集担当:如月隼人)
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