魔法少女リリカルなのは~少年の夢、願ったり叶ったり~ (ブラックサレナ)
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第零話。始まりは心臓マヒ

俺は不動貴一(ふどう きいち)現在絶賛ヲタクをしている。今日も高校が終わり直帰で家に帰りギャルゲをしている。

「さて、今日はタマ姉でも攻略でも、ってあれなんか意識が・・・」

今、俺は見知らぬ天井じゃなく、見知らぬ空間にいる。え、なんで空間なんだってそれはなぜか雲の上みたいなところに浮いているからだよ。さて、思い返してみよう。確か家に帰って直ぐにゲームを起動したらここに・・・もしかして俺

「はい、死んでます」

「ですよねーって、誰あんた?」

俺が独り言をいっていたら目の前にやたら露出の高い若い女性がいました。

「えーと、もしかしてお迎えですか?」

俺は恐る恐る聞いてみるといきなり

「申し訳ありませんでした。」

と、いきなり謝られた

「えーと、どうして謝っているんですか」

「はい、実は私はその一介の神様をやっているマリアと言うんですが、私が人の寿命に関する資料を見ていたとき誤って貴方の所を切ってしまいました。そのせいでその死んでしまいました。本当に申し訳ありませんでした」

えーと状況を確認するとこの人は神様でそのミスで俺が死んだか。

「は~、まあ起きたことはしょうがない、それで俺は地獄と天国どっちに行くんだ?」

「え、よろしいのですか。殺しちゃったんですよ?」

「言ったろ、起きたことはしょうがないと。」

「あのですね。今回は私のミスなので他の世界に転生して頂こうかと」

「はあ~?、転生?ってよくネタとかのあの転生?」

「はい♪」

なんだこの人凄いエガオDA。

「それで、今回は私のミスなのでいろいろとチート的な力も授けますので」

「チート的って・・・」

俺は少し半信半疑なんだが

「あ~信じてないな~いいもん。なら好きな能力言ってみなよ。全部叶えてあげるよ。」

なんか、この人、もとい女神キャラが変化したな

「そんなら、王の財宝(ゲートオブバビロン)と、考えたらそれがそのまま出てくるみたいな能力かな、」

「うん、うん、簡単簡単、他は知能と魔力値とか身体能力は?」

「あの金色のガッシュにあった「答えを出す者ですね」ああ、それと」

(なんで知ってんだよ。まあ、いいか)

「それと身体能力と、魔力値は最強てか、無限に近い状態で。」

「了解です、それでは新しい世界でがんばってください、このたびは申し訳ありませんでした。それでは次目覚めたら貴方は赤ん坊ですので、本とに申し訳ありませんでした。」

「ああ、じゃあな。」

二回目の人生か、てか赤ん坊!!

「まて、赤ん坊って!!」

「はい、あ、記憶はそのままですけど、体はちゃんと成長しますので、赤ん坊からですので」

「な、聞いてえ・え・y」

そして俺は二度目の意識を飛ばした。

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第壱話。この少年実際、いい歳!?

不破貴一改め、星川貴一現在四才。え、なんで三才までが無いってそりゃ、意識がはっきりしていての三才児は死ぬほど恥ずかしいんだよ。
そんなこんなで今は地球のあの町に住んでいる。
現在は星川家の一人である。結局あの、マリアとか言う神様の言っていた通り違う世界に転生した、それにチート的能力も本物だった。
一才の時に試しにネギまのあの別荘を創造したら出来てしまったし、自分の好きな時に消せる、うんチートだなって思った。
だけど転生した世界がまさかリリカルなのはの世界とはね・・・。だって、内の両親、管理局員だし、それに三才の時に魔力測定の検査を内でしたらSSSオーバーだって言われたし、・・・チートだな俺。
ちなみに今の両親は管理局のエースらしい、父親は星川勇士で剣術の達人でなんでもアルバートのおじさんの話によると管理局の死神らしい、母親は星川リリであるミッド人でありなんでも最初は父さんの追いかけだったらしい・・・しかし両者ともにオーバーSランクであの二人がいれば最強とアルバートのおじさんがいっていた。
あ、ちなみにアルバートのおじさん(本名ギル・アルバート)とは俺の爺ちゃん代わりであり父さんの師匠だったらしい。今は一線を引き士官学校の校長をしているらしいがなんでも提督らしい?、まあこんな感じで今の俺は充実している。それに今日はいつも仕事でいない両親が帰ってくるらしい、楽しみだな。
え、お前の本当の歳を考えると問題があるって、そんなの知るか、甘えたい時に甘えさせろ。それに内の両親は両方とも親ばかでもある、どれぐらい甘いかと大福を砂糖漬けしたぐらい甘いし、緊急の任務も「今は貴一と食事中だぞ。お前らでどうにかしろ」なんて言っているぐらいだし・・・お、来た来た。そしていつもの通り転送用の魔方陣が光、両親がかえ・・・

「た、ただいま、きいちゃん」

そして帰ってきたのは、少し血の気の無い母さんだった。

「おかえり、母さん、ねえ、父さんは?」

少し最悪の考えをしてしまいながら聞いてみた。

「っ!、お父さんはね、はあ、しょうがない。きいちゃん。その一緒にきて」

そういって少し涙が出ていた母さんの手に連れられて魔法陣の中に入った。

そしたらある病室の中だった。そしてそこで見たのはベットで読書している父さんだった。

「父さん、どうしたのまさかどっか怪我したの」

俺は居ても立っても居られずすぐに父さんの傍に行った。

「お父さんな、もう魔法使えなくなっちゃたんだよ」

そう言って少し遠くを見ながら俺にいってくれた。

なんでも任務中の仲間を龍種から守るために無理やりデバイスなしに魔法を行使したためリンカーコアと呼ばれる魔法使いには無ければならない機関が逝かれたらしく、もう引退しか無いらしい。

“ガチャリ”

扉が急に開き、

「勇士、大丈夫か?」

そう言ってアルバートのおじさんが怒鳴り込んで来た。

「ああ、師匠。大丈夫ですよ」

父さんはそう言っているが顔からしてかなり落胆している。

「ああ、お前が無事ならそれでいい」

そう言うと、

「すいません。ギルさんちょっと」

と、母さんが奥の部屋にアルバートのおじさんを連れて行った。

―――数分後

少し、いや完全にショックの顔をしたアルバートのおじさんが出てきた。

「すまんが勇士と少し話をさせてくれ」

そう、アルバートのおじさんが言うと、俺と母さんは病室を出て行った。そしたら、ある人がそこには居た。

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第弐話。急に急なことが急に決まった

Sideギル

リリさんから聞いた時は信じられなかった。しかし事実、勇士からには剣術で磨いた“氣”しか感じなかったから間違いがないのだろう。そしてリリさんと貴一君には出てってもらった。

「勇士、率直に聞こう。どうするのだ。これから」

「師匠、自分はよくわかりません」

「そうか。」

それもそうだろう、今まであった力が突然に無くなったのだからな。

「ですがね師匠、ムーンを貴一に渡したいとは思っているのです。」

そう言った勇士だが、私は驚愕した。それは今までずっと一緒にいたインテリジェントデバイス ムーンソウル を手放すと言うのだ。

「良いのか、勇士それはお前の一番の相棒なんだぞ」

「ええ、もう俺が持っていても宝の持ち腐れですし、師匠知っているでしょう。貴一は普通のデバイスではたぶんもちませんから、それにあいつならムーンも心おきなく継承できます」

「ま、まて確かに貴一君は素晴らしい才能の持ち主であるし並大抵のデバイスではもたないだろうが……」

私は少し混乱しているが、ベットの傍に置いてあった指輪のムーンに聞いた。

「ムーンそれでお前はいいのか?」

[ギル殿、それはマスターが決めたことである。それにギル殿も分かっているのでしょう。マスターは私を使うことが出来ないことも]

ムーンは少し悲しそうだった、ここまでAIを成長させるにはそれほどの年月をかけて作り上げた賜物でもあった。それほどまでに一緒に居たデバイスももう使えないとなるとわな。

「それでお前はどうするのだ?まさか」

再度の確認であるがたぶんこれが最良の選択なんであろうな。頭では理解出来ているのだがな・・・

[その~ギル殿それは廊下に出ている坊ちゃまとリリ様と一緒で]

そうムーンが言うので

「分かった。それでは二人を呼ぼう」


Side out

今、俺はギルのおじさんも言う通り廊下を出たらそこには転生前からよく知っている人がいた。それに気づいた母さんが少し表情を出さないようにしながら

「リンディ、来てくれたのね。」

そうあのアースラの艦長となる人。リンディ・ハラオウンであった、なんでも母さんと父さんは同期らしい。

「ええ、聞いたわ。勇士くんのことを」

「そう、あのね。来て早々悪いんだけどお願いがあるの」

「いいわよ。こんな時ですし、何かしら?」

「船をね、一つ用意しくれないかしら」

「どうゆうことか、聞かせてくれないかしら」

船を一つ?母さんが言うのだから時空船なんだろうか?どこかに行くのかな、しかし旅行ならここまで暗そうにこちらをチラチラ見ないだろうし、いったいなぜ?

「あのねリンディ覚えているかしら。あのミッドの事件」

「ええ、三年前かしらね。あの次元犯罪者グループの一斉の管理局への復讐事件でしょ。だけどあれは貴方と勇士君が起きる前に解決したじゃない、今さらどうしたの?」

そんなことをしてたのかよ。俺が一才の時に・・・

「ええ、あの後ミッドの政府から謝礼として内の夫はある権利を貰ったのよ」

そう言うと母さんは少しこっちを見た気がした。

「その権利はね、一、時空船の保有の権利。二、時空船の自由運航の権利」

「あら、そんなのを貰っていたの、」

「ええ、だからお願いできるかしら。」

「分かったわ、それじゃ失礼するわね無事かどうかの確認だったから」

「ええ、ありがとう助かるわ、それと私」

母さんが言い終える前にリンディさんが母さんの唇に指を押し付けて

「分かるわよ、貴方も去るのでしょう。」

「ええ、やっぱりね二人じゃないと」

「ええ、そうよ。だから大事にしないとね。それじゃあね万年新婚さん、貴一君もバイバイ」

そう言ってリンディさんは消えていきました。そう思えばリンディさんは夫を亡くしているんだっけ確か闇の書が原因で、


“ガチャリ”


不意にドアが開き、アルバートのおじさんが手招いていた。

「二人ともすまないね。待たせてしまって」

そう言って俺らは病室に入った。

「それでどうするのか聞こうじゃないか」

「師匠、自分は旅に出ようかと思います。」

「ふむ、しかしどうやってだ?」

「はい、自分はミッドの政府からある権利で時空船の自由運航ができるんです」

「そうか、ならなにに迷っておるのだ」

「そ、それはですね「あなた、私から言うわ」そうか」

いきなり母さんが割り込んでいた。

「実はですね。その権利にも条件がありまして同伴は一人なんです。」

ああ、そういうわけか、同伴一人ということはどちらかを置いていくわけだがさっきのリンディさんの会話でわかった。

「俺なら大丈夫だよ。父さん、母さん。」

「「え・・・」」

「大丈夫だよ」

これでいいんだ。ただでさえ育ててくれたんだそんな俺が足を引っ張っているのは心苦しい。

「ふ、はっはっはっはっは。勇士、リリさん一本取られたな、しかし貴一君は良いのかい」

「うん。それに今の父さんと母さん元気が無くていつもの父さんと母さんじゃないんだものん」

「「えーと・・・」」

「くくく、だそうだ勇士、りりさん案外子供の方が鋭いようじゃな、まあ安心せい自立の手伝いはワシがしよう。料理はもうリリさんよりもうまいしのう、あまり無いだろうがな」

「それでいいのきいちゃん」

そう母さんが言っているが、

「リリ、私たちは少し甘く見すぎていたようだな、なら貴一よ受け取ってくれ」

そういって机にあったムーンを取った。

「え、父さんでもこれは」

「いいんだ。もう使えないし他の奴にやる気にもならんしな、そうだろムーン」

[イエス、ということです坊ちゃまよろしくお願いします。いえ新たなるマスター]

「そうね。なら サン 貴方の貴一に託すわね」

[言うと思ったわよ。主]

「え、え、」

俺は急にいろんなことが進んで分からなくなった。ムーンはわかるが、何で母さんの相棒のインテリジェントデバイス サン・スピリッツ も俺に託すんだ?

「きいちゃん、このデバイス達はねお母さんとお父さんの結婚指輪でもあったのよ。離れていても一緒って意味でね、だけど今度はね、きいちゃんにその思いも渡したいの。だから私のサンもよろしくね」

[そう言うことですよ坊ちゃま。いえ、我が主]

「あと、師匠すみませんが」

「分かっておる。電気代とガス代などの生活費はあそこから持っていくしそれに管理局の勧誘は私が拒否しておこう」

「ありがとうございます。貴一の魔力だけでも狙われやすいですから、そう言ってもらえるとありがたいです。」

「それでは、私は帰るとしよう」

「そうね、今日は私たちの帰ります。あなたもまだ検査があるのですから安静にお願いしますよ。」

「ああ、わかっている。それでは師匠、じゃあな我が息子よ。」

「バイバ~ィ」


こうしていろいろと変わり始めた生活が動き出した、しかしその分、相棒達を俺は手にした。

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第参話。案外出来る。俺参上!!

そんなこんながあって、父さんの退院から丸々二週間・・・大変だったよ初めて甘えまくってもういいやって思えたよ。

そして今日は父さんと母さんが出発する日になった。

今はとある場所にいる、そこの中心に魔方陣がありそれが最終関門らしい。ちなみにここはリンディさんが提供してくれたらしい、しかしなんか一悶着あってアルバートのおじさんの名を出したら一発OKだったらしいが、アルバートのおじさん一体なにもの?。そんなことを考えていたらもう魔法陣の目の前に来た。

「それではいって来ます。師匠、貴一」

「それじゃあね。きいちゃん寂しかったらすぐに連絡入れてね、三十分以内に飛んでいくから」

「いや、母さん・・・三十分って、なんてリアル」

「まあ、一生の別れでも「「自分たちには(私たちには)それぐらいなんです」」s、そうか・・・」

アルバートのおじさんが押されている。ある意味親バカって恐ろしい。

[大丈夫ですよ。我らも着いているのですから。]

俺の左人指し指のムーンが言っていた。

[その通りですよ、私たちがマスターの父代わり、母代わりになって見守りますから大丈夫]

さらに俺の右人指し指のサンがいっていた。

「うん、うん、それじゃお願いね。・・・・う~」

まだ、母さんは唸っているよ、父さんも何だか後ろ髪に引かれまくっているよ・・・

「えーいさっさと行けえい、あれも頼むぞ」

そう言ってアルバートのおじさんが無理に二人を押した。

「は~、・・・はい分かりました。それでは「「いってきます」」

「うん、いってらっしゃい」

出来る限りの元気と無事を祈ってその場の魔方陣に向かって行く両親に手を振った。
そして、二人が消え、魔方陣の消えた・・・

「行ったようじゃのう。貴一君」

「貴一」

「うむ?」

「貴一でいいよ。その分こっちもギル爺って呼ぶから」

「ふ、息子の次は孫か、なら・・・そうだ貴一よ、今日は初めての一人立ちの記念日じゃ、ワシ特性のビーフシチューをお前に伝授しよう」

「え、う、うん。だけど俺四才」

「なにを言う。三才でおにぎりを結びはじめて今じゃリリさんよりも料理が出来るではないか」

「いや、ギル爺、母さんのは料理なのかな?」

[マスターそこは触れてはいけませんよ。]

[あれでも結婚当時から頑張っているんのだから]

二人のデバイスがフォローしている

「うむ、あれは。うむ一応料理だと思うぞ・・・たぶん」

「ハ、ハ、ハ~、うんじゃあ今日は頑張って覚えるよ」

「なら早くいくぞ~。いろいろと買いださないといけないからのう」

「うんじゃあ帰ろう」

そうしてその後は買い物とかいろいろしながらお金がどこにあるか、など本当に一人暮らしの準備を、ちゃくちゃくしていった。そして、ご飯も終わり

「それではの貴一、ワシは帰る。まあ二ヶ月に一回ぐらいは来るかもしれんがな」

「うん、大丈夫。大体は覚えたし、俺も男の子だもん。それとビーフシチューおいしかったよ、ギル爺」

「ふむ、今度はお主のを作って食べさせてくれ」

「うん。頑張る。それじゃあね~。ギル爺」

「それではの貴一よ」

そして、ギル爺が帰っていった。

[マスターそれでは]

「うん今日は寝よう。明日には二人とも試してみるから」

[主、御意。それではおやすみなさい]

そして荒だたしい一日が終わりを迎えた。


~朝~

「ふわあ~あ」

うん、ちゃんと起きれたな。時間は、 七時だな、至って普通だな。さてこれから、どうしようかな。まだ原作介入には早すぎるし、まあその前にいろいろと、戦闘訓練とかしないとな、[主?]

「ああ、おはよう、サン ムーン、」

そうだ、まず、俺のバリアジャケットとかどういう武器かも決めないと。

「ああ、すまんが後、一時間ぐらいしたらにしてくれ。朝飯食べてくるから

[御意]
[イエッサー]

二人して完全に俺をマスターって見てくれているんだな。そう思えばどこで練習しよう?あ、あのミニチュアを作れば確かあそこは一日が一時間だからすごく鍛えられそう。

「さて、朝飯を探しにいこう」


sideデバイス’S
貴一が朝食を探しに行った後。

[なあサンよ]

[どうかしたのムーン]

[いやなにマスターは強いと思ってな]

[そうね。ある意味前の主たちよりも心は強いかもしれないわね。まだあんなに小さいのに]

[ああ、マスターは見た目は子供だが中身は戦士のようだな]

[しかし、子供は子供なのよ。分かっている?]

[分かっているさ。サンだから我らがいるのだから]

[ええ、そうね]

side out





さて飯、飯っと確かパンがあったからこれでいいか。

さて初めてのチートを試してみるかな?

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第四話。チートってすんばらしい

現在、俺は大きな草原にいる。周りが静かでまるで俺一人しか居ないようだ。『体は剣で出来ている。(I am the bone of my sword.)』って危ない危ない。危うく、草原を剣の墓標に変えそうだった。

「なあ、こんぐらいで大丈夫か?」

[マスター・・・広すぎです・・・てか]

[主、どこからこんな代物を?]

デバイスが俺に質問攻めだ。

当たり前か、今は俺の稀少技能である何でも投影する能力でネギまのミニチュア別荘の中である。しかもこの中は一日が外の世界の一時間だと言ったら、こうなった・・・

「だ・か・ら、俺の稀少技能だってば」

[[だ・か・ら、それはなんですかと、聞いているんです!!]]

うわ、怖っ、

「分かった話すよ、何だかよく判らないけど俺が頭の中に創造した物が出てくるみたいな感じかな・・・たぶん」

[主、ある意味それはロストロギアではないのそれ?]

「あはははは、自分でもそう思うよ俺も」

[ふん、良いではないか、サンよ。マスターが強いのならばそれはそれで]

[確かにそうですけど。そうですね、それに主は使い方が解っているだろうし、もし間違えたら・・・]

「間違えたら?」

[体がね・・・・ウフフ]

「うん。解った。俺は間違えたりしないよ。」

てか、間違えたら俺が、俺が・・・考えるのヤメタ。うん、なんでだろ。チートなのにな俺・・・(泣)

[それではマスター、再契約の準備を]

「再契約?」

[そうですよ。主、デバイスと言っても私たちのようにインテリジェントデバイスはマスターと契約をして初めてデバイスとして使用できるのです。]

ああ、そう思えばなのはもなんか呪文めいたことをレイジングハートに言っていたな。

「解った。それで何をすればいい?」

[それではマスターまず、このムーン・ソウルから。後から言う言葉を続けてください。]

そして左にあったムーンが俺の目の前に来て

[行きます。]

[我は月の光を糧とし]
「我は月の光を糧とし」

[暗闇こそが我が体]
「暗闇こそが我が体」

[「我は闇の中に生き」]

「ならば我が身は汝の手に、」

「我、ムーン・ソウルのマスター。星河貴一」

そう言った途端、目の前にあった指輪(ムーン)が黒く光、答えた。

[イエッサー、マスター♪]

そして黒い光がどんどん弱くなった。そしていつもの定位置(左の人指し指)に戻った。

[それでは次は私ですよ主]

「了解」

[光は我が腕に]
「光は我が腕に」

[その輝きは太陽のように劣化せず]
「その輝きは太陽のように劣化せず」

[「光が我が力に」]

「ならば我が身は汝の手に、」

「我は貴公の主、星川貴一」

ムーンと同様に光り出した、しかしその色は真っ白だった。

[御意です、我が主]

こうして、再契約は終わった。さて次は

「それじゃあ、早速、ムーン。Set Up」

[イエッサー]

そして俺は変身した・・・

えーとこれは・・・

[マスター正常に変身できました]

うん、確かに出来たな。両手に鎌を持って・・・だけど本当に自分の思い描いたバリアジャケットになるんだな。ちなみに現在の格好は簡単に言うとガンダムデスサイズヘルの格好で口元を隠している状態です。

[マスター、私は現在のこの鎌の状態が基本の形ですから、それよりマスター?]

「うん、なんだムーン?」

[すごい魔力量ですね。よく、前マスターに聴いてましたがこれはある意味、前マスターを超えてますよ。]

「確かに、父さんよりも魔力量ならあるだろうけどまだまだ、戦いということならまだ父さん方がうえだよ」

[それはそうですよ。マスターはまだ四才なんですから、しかし私のマスターなんですから特訓はしていきますよ。前マスターも三才から私を使ってましたから]

「へえ~やっぱ父さんは強いんだな。」

[ええ、そうですよ。それではマスターそろそろ、サンに変わります。本格的は明日・・・外だと一時間後ですが始めますからよろしくお願いします。]

「ああ、解った」

そして俺は死神の装備を解き右手を前に出し

「サンSet Up」

[御意]

そして今度は片手に銃を持ち、服装はなんと言うか・・・ティアナのバリアジャケットを男性用にした感じにした。だって案外かっこいいんだもん。

[主、こちらも正常です。基本、私は中距離から長距離が専門ですからそれではこれから私たちの武装を軽く説明します。では今、私は銃の形状ですが、2ndモードだと『ツインガン』まあ双銃になります。Finalモードだと『ロングライフル ブラストモード』長銃と姿を変えます。]

「ああ、解った。それじゃ[ちょっと待った、マスターまだこっちの説明をしてないぜ]っとそうだった。まだ最初の形状しか解っていないな。」

[ああ、それではマスター]

「ああ、ムーン Set Up 」

[イエッサー]

そして今日二度目の死神降臨っと。

[それでは説明と言っても見たまんまですが私は近距離中心です、ですが前マスターは斬撃だけを飛ばしていましたね。]

「すげぇ~。それでほかの形状は?」

[2ndモードは『ランス』ようするは槍ですね、それでfinalモードは鎌の刃の部分が二本に変化します]

「そうなんだ」

[まあ、それぐらいですね。]

「解った。それじゃあ最初なにをすればいい?」

[そうですね、それではまず私たち慣れて頂きます。それでは主、今から私がちょっとした人形を出しますから、それをムーンで倒してください]

「いきなりハードだな」

[大丈夫ですよマスターこちらもサポートしますから]

「ああ、それでは。」

一息して、左手を前にだし

「ムーン Set Up」

[イエッサー]

[それでは人形を出します]

そしてセットアップ後目の前には無数のマネキンのような人形が出てきた。

[それではマスター♪]

「なんか上機嫌だな。まあいい、星川貴一、切って切って切りまくる」

そして戦闘開始。まず前にいる三体をなぎ払いっと、避けられた!?。

「おい、ムーンこれ」

[はい、なぜか管理局の陸士と同じぐらいです。]

「なんと、ってこらいきなりなんでだよ」

[主の力量なら大丈夫でしょう]

なんと、酷いデバイスって、考えてる暇が無いな、いきなり攻撃来るよこれ・・・なら、

「ぜってえええええええええええ、勝つ」

そう言って俺は自分の鎌を二枚刃の変えてマネキンに突っ込んだ。

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第伍話。特訓、特訓、特訓

<<ズドォォォォォォン>>


「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁらぁぁぁぁぁぁぁ」

貴一、現在鎌を持って大暴れ中。

[マスター三時の方向に数、二]

「めんどくせい、ムーン。『ランス』」

[イエッサー]

そして飛んで来るマネキンに突きを一突きしてもう一体は普通になぎ払えた。理由は簡単、空中にこちらに向かってくるのはなぎ払う。

そんな感じで現在一年が経過(外の世界は16日、それに全然、体が成長しない設定にしている)。

[数、更に増加空に六体]

「なら、サン、初っ端から Finalモード」

[御意です、『ブラストモード』]

そして、次は長銃の持ち手に変わり、

「さ~て一気に決めるか、サン決めるぞ」

[ふ、主大丈夫ですなの?]

「なめんなよ」

そして、空中にいるマネキンに向かって、サンの状態の必殺技を使った。

「戦慄の」
「[混沌(カオス)]」

そして、魔弾がマネキンに向かった。そして一体に当たった。そしてそれが合図に他のマネキンが突進してきたが、しかし、又一体、又一体と堕ちていく。簡単に説明すると普通の弾は敵に当たったら終了だがこの技は特定の数の敵をロックしてそれが殲滅されるまで追い続ける弾。誘導弾なんか、非じゃない。そして最後の一体が堕ちた。

[主、今日はこれぐらいにして、そろそろ外にも出ましょうよ?]

「ああ、そうだな。それじゃ、解除っと」

そして、今までのバリオジャケットを解除して私服に戻した。

[しかし、マスター。まだ一年だと言うのに「実際は16日ぐらいだぞ」そう、だったな。だが、すごい成長だな、今では陸士は一等ぐらいはあるのではないか、]

[そうなのよね、空にも対応してあるから。主は、本当に天才かも知れない!]

「いや、まだまだだよ。(それにまだ試していない物もあるし・・・)」

[それではすまんけど少し眠り回復します。]

[ああ、じゃあなマスター]

そして、二つのデバイスがスリープモードになった。

「それじゃあまずはこれかな。」

そして、頭の中にある夫婦剣を想像して、

「同調開始(トレースオン)」

そして、両腕に投影された剣を振ってみた

“ブォォン”“ブゥゥン”

「よし、こんな感じかな、それよりこの稀少技能(レアスキル)の名前なににしよう」

う~ん、お。

「よし、決めた。完全に再現して投影するから『完全な投影(パーフェクトプロジェクト)』でいいかな。それに身体能力もMAXだからな~。感覚的には覚醒中のキラの思考かな、最近のあのマネキンの動きも慣れてきたし、そろそろ数もレベルも上げるかな」

「うんじゃあ、最後これを試すか」

そして俺は次にある『ベルト』を投影した。

「いくぜ」

そしてそのベルトを着けて、脇にあるカードを真ん中の機械に差し込んだ。そして

<<KAMENN RIDE>>
「変身」
<<DEKAED>>

そう言って俺は仮面ライダーディケイドと、なった。え、なんでディケイドと言うとW(ダブル)以外の平成ライダーに成れるからだ、W(ダブル)は別途で試そうっと。それじゃあ、試しにこのカードっと

<<KAMENN RIRE>>
<<pir,pir,pir>>
「変身」

今度はファイズになった。なんだかはまりそう。だけど身長は変装魔術でどうにかしよう。


なんてことを考えながら元の家の空間に戻ると、そこには一通のメールがあった。

~拝啓、愛しの息子へ~

声が聴きたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。会いたい。
                                   ~母より~

うんすごく解ったよ。完全にホームシックですか・・・父さんがんばれって、あれもう一通?

~拝啓貴一~

幾分、刻が過ぎたので手紙を送る。順調かどうかだけだが、なにも連絡が来ないということは無事にやっているのだろう。それではな。

なんか、ジーンと来たななんか、あれ追伸が・・・

~追伸~
母さんに一言だけでも声を・・・

臥床・・・がんばれ父さん。

さて、こっちだともう寝る時間か。それじゃあ寝るか、



数日後、


いきなりギル爺から連絡を受けていたため。ギル爺が用意した魔方陣で転送された場所にいってみた。

「ギル爺~ど~こ~」

大声をあげて見ても誰もいない。と、その時、すごい殺気とともに何者かが落ちてきた。

「ムーン、」

[イエッサー]

そして、死神のバリアジャケットを装備して構えた。

<<ドーン>>

そして何者かわからない奴がこっちに向かってきていきなり誘導弾を撃ってきた、しかしそんな物は鎌を回転させて完全無効化した、そしたら今度は自分の刀か、なにかをこちらに向けて来た、

<<キン、ガン、キャシィィン>>


こ、この人そうとう上だ、まるで前が読めない。くっそ。

「そろそろ終わりにしようか。少年」

そう言って前にいる何者かが自分の刀を顔まで持ってきて独特の構えをした、ならば

(ムーン、やるぞ。『蜃気楼(ミラージュ)』だ。)

([イエッサー])

「死ねぇい」

そして相手が振り落としに入った瞬間俺は空中に浮き相手を見下すように相手の後ろに相手の首に鎌を構えて

「チェックメイトだ。ギル爺はどうした?」

殺気の篭った声で聞いてみると、その者はいきなり笑いだした。

「くっくっく、がぁぁはっはっはっは。」

そして相手はバリアジャケットと付けていた仮面を取った。そしたら意外にも待ち合わせしていた人が出てきた。

「それじゃあ、バイバ~ィ」

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第麓話。戦士、目覚める

そこに居たのは良く知っている老人だった。

「なにやっているんだよギル爺!!」

「いや、いやすまない、すまない。ちとなお前の氣を感じてな。少し戦闘本能が疼いてしまっての~」

いきなり仮面を取り、両手をひらひらさせて完全に爆笑中。

[どうでした。マスターの強さは?]

いきなり、ムーンがギル爺に言っている。

「なんとな、勇士の奥義をたった五才で習得とはな、サンの連絡を受けていたとはいえびっくりじゃったよ。」

俺は半目で右人指し指の指輪を睨んだ。

「ふーんそうか、サン後でいじるからね、性格的に・・・」

[まって、まってください。主、これはそのそのえ~と]

大慌てしているサン、それを見てさらに笑うギル爺。

「なに、そんなに怒るでもない貴一、私も確認出来てうれしかったぞ。それにこれならワシが教えることもないのう。少しつまらんな。だが、これなら、あのデバイスも使えるかもしれんな。どう思う、おまえら」

[あれ、ですか]

[まさか、あれを主に持たせるのですか?]

デバイスのくせに声が震えるなよ、サン ムーン。しかし

「なんだ、お前ら、どうしたんだ?」

なんだかよく判らんがなんかあるらしい。しかしそんなことを知ってか知らずか、ギル爺が

「立ち話もなんじゃし、家に行くとしよう。」

そう言って、転送された場所から歩くこと五分、そこには研究室が聳え立っていた、

「ギル爺って校長じゃないの?」

「確かに、歳老いてからは少し一線を引いていたのだがのう」

年老いて尚の普通に奇襲してくるのかよ・・・。

「知らんかったか、このムーンとサンはワシが作ったんじゃよ」

は、今なんて言った。この人

「まってギル爺、ギル爺って、研究者だったの?」

「ふむ、正確には管理局に協力的だったらいつの間にか、職員で提督になっていた。かのう?」

「なんか、すごいね。ギル爺。だけどギル爺が父さんの師匠なんだよね?」

「うむ、その通りじゃが、ワシは剣術を教えただけで、戦い方は自分で見つけたのじゃよ。その時のは勇士はちょっとした管理局の有名人でのう、その時のその戦い方から、二通りのデバイスの案が出来ての、それが・・・」

「サンと、ムーンってことなんだ」

「その通りじゃ、しかし結果は」

「父さんは近距離のムーンだったんだね。だけど母さんのサンは、確か母さんって父さんのファンだったんだよね?」

「ああ、それは簡単じゃ、ワシがヘッドハンティングしての、そしたらなんと」

「適合レベルが高かったって、ことなんだ」

手をおでこに当ててため息をついていた。なんだか、俺もチート的な能力を貰ったけど母さんもチートにちかいじゃん

[はい、それで前主と、勇士殿の接点が生まれたのですよ主]

「そうなんだ。それで今回のことと関係は?」

今まで歩いていたが何だかどっかの研究室の一室に着き椅子にギル爺の正面に座った。

「ふむ、その時なのじゃがな、ワシはこう考えたのじゃがな、もしこの二つが一緒なら最強なのではないかとのう。そこであるデバイスを作りあげた。しかしそれはすこし難所があっての。封印していたのじゃがな、貴一なら使いこなせるこもしれないから、少しテストをして見ようと思ってのワシの私室に来てもらったのじゃよ」

「だからか、なんだがここ、すごく汚いね。ギル爺のお部屋」

「五月蝿いのう」

「だけどそのデバイスの能力ってなに」

「なに、焦るでない、ちゃんとお前にも解るように説明してやる。」

そして、ギル爺は少し咳払いをして

「ゴホン、それでは、まず、デバイスの名は『ソルジャー』、じゃ。そしてこれ自体の能力はマスターの身を守る。ある意味、盾にしか使えない。しかし、じゃがこれにムーンと、サンがいると話は別じゃ、これに入っているのはジョグレス機能じゃからな、」

「ジョグレス機能?」

「そうじゃ、ムーンは近距離なら強いが、遠距離がない、その代わりサンは近距離がない。ならばそれを一緒にそれを統合、いや、一体化する能力、それがこのデバイスは持っている」

「ふ~ん、それでなにが不味いの?」

「え、え~と、これはある意味、デバイスの容量が足りないのを補うための物なのじゃがな、流石に三つのデバイスをフルに使うため人間の魔力量の方が持たないのじゃ・・・」

「って、それじゃあ、父さんはもったの?」

「二時間が限界で、その後数日動けなかったらしいぞ、リリさんが愚痴を零していたこらの」

「それじゃあ、俺はある意味維持はできるかもしれないね。」

「ならば、やるかのう」

そう言ってギル爺はごそごそと奥の部屋に行き、戻ってきた時に、剣の形にをしたペンダントが握られていた。そして少し大きいホール場の訓練場に連れられた。

「え~とギル爺、呪文は?」

そしたらポッケの中にあった紙を出して、

「これじゃ」

そして、それを『詠唱』した。

「我が血は幾たびの戦場」

「されど過ぎぬ幸福を信じ」

そしてらいきなりデバイスが光だし

[ソノテニハチカラヲ]

「その力に天を([ソノチカラニテンヲ]」

「ここに契約する、『戦士(ソルジャー)』のマスター、星川貴一」

[契約に従いここに剣と成す。よろしくお願いしますマイロード]

そして光っていたペンダントが普通の光に戻った。

「そ、そんなバカな」

ギル爺が驚愕していた。

「どうしたのギル爺?」

「よいか、貴一、素奴はぬしをマイロードと言ったが、勇士の時は一度も主とは呼ばなかったのに、貴一お主は契約した瞬間に言わせた。これが驚かないわけないだろうが」

[ドクター、私はマイロードのことを認めただけであります。]

「ふむ、ソルジャーをここまで言わせるとわ、貴一お主本当に子供か?」

「見たまんまなんだけどギル爺(実際は高2です)」

[それではマイロード]

「ああ、それじゃあ、ソル」

「ソルとは・・・いきます」

[Set Up]

「セットアップ」

そして俺は新しいバリアジャケットに袖に通した。

顔には変化はなかった、服装から言えば某アニメの弓兵の形を模写したのだが・・・

「それでギル爺どうすればいいの?」

セットアップしたのは良いがどうやったら良いのか不明である。

「なに簡単じゃよ。今の状態で右手、左手を胸の前でクロスさせてこう言うのじゃ。 アンロック っとな」

「わかった。」

そして、右手を前にし左手もクロスにし

「アンロック」

そしたらいきなりデバイスたちが光り出して

[[[ミチビクヒカリト、スベテヲマキコムヤミヲヒトツニ]]]

そしてそのデバイスは名を告げる。

[[[ライトアンドダークネス]]]



「これが、ワシの描いたデバイス・・・」

「ギル爺、あんまりと、いうか異常はないよ。」

貴一の服装はさっきの赤い服とは違い黒い騎士の格好をしているがマントがそこにはあって腰の横には二本の刀と腰の後ろにはサンの双銃が装備されていた。

「これで完成じゃ、違和感がなければのう」

「うん、違和感はないよ、」

「そうか、良いか貴一このデバイスはワシ、オリジナルであり他の者が作ってもお主しか使えないだろうがあまり人前では」

「ああ、分かっているよ。この力はすごいね。今、その情報がこっちの頭に流れてきているよ。少し分からないところがあるから実践したいな(意味は全部アンサートーカーで分かっているが流石に五才で全部分かるのは不自然だからこういわなにと)」

「そのことじゃがお主は少しと言うか一年ぐらいはこっちにいて貰いたいのじゃがのう」

「え、なんで?」

「なに、ぬしにワシの剣術を教えたいし基本的体力の上昇も行いたいし、なによりつまらんのだよ。校長って案外暇での」

「それは言っちゃまずいと思うけど・・・けど剣術はありがたいかな、最近マネキンじゃ相手にならなくて・・・」

「安心せい、ワシは厳しくたまに不可能なこともだす」

「不可能なのはまずいだろ」

そう思いながらも今着ているバリアジャケットに問いかけた。

「なあ、お前らって今はどういう状態なんだ?(まさか電王みたいに個々に意識があるのか)」

[[[基本はソルジャーので御座いますが、ボイスはこのように成っています。]]]

「へ~そうなんだ。そう思えばギル爺、ソル自体の力はなに?」

「治療魔術はすごく高かったかの~、それとぬし自体の強化かの」

「わかった。それじゃあ、ギル爺お世話になります」

「ふむ、よろしく頼む。」

そうして貴一はこの三体のデバイスをよりうまく使うために修行を始めた。


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第七話。二回目の義務教育

ある晴れた陽気の日俺こと星川貴一は私立聖祥大附属小学校の入学式に出ている。もう、あの特訓や、デバイスの研究の手伝いをしていたらあっというまに六才になりこの学校に入ることになった。今は校長先生の長い話が終わり今度は自分のクラスに行くことになった。

「それではみんな着いて来てね~」

新任の先生の声

「「「は~い」」」

それに答える無邪気なガキたち

そんなこんなで俺、星川貴一は二回目の小学校に入った。

そして今日はさすがに入学式の為すぐに家に帰った、と言ってもギル爺の家だが。今日はギル爺も士官学校の入学式らしくこっちには来れなかった。最後まで副校長に「孫の入学式の方が大事じゃ、そんなモン後にしろ」だもんな。案外父さんが親バカなのはギル爺のせいではないかと思うほどだ。

ちなみに俺となのはは違うクラスである。ちょっと悔しいかな。

そして貴一はギル爺の家(研究室)に帰るとそこには今まで一緒に特訓していた相棒たちがいた。

[あれ、これは主お帰りなさい。入学式はどうだったの?]

[お、マスターの帰還か、ソル護衛ご苦労だったな。]

[いや、私はこれが存在理由でもあるわけだからな。それにもしマイロードに何かあっては困るからな]

そういう俺の首からぶら下がっているペンダントのソルが言う。実際学校で何か無くても困るわけではないが、なにかあったら困るわけで、それで最初は誰がいつも俺に付くかで、もめて結果、制服に隠れるソルになった。案外最初こそは堅物だったが今は特訓のおかげか、それとも理不尽なギル爺のテストのおかげか、すっかりソルは俺に慣れ、俺もソルに慣れたしかしなんで、ボイスが諏訪部さんの声なんだ、やっぱねらったのか?

「ギル爺は?」

そしてら一通の電話もとい通信が入った。

「貴一帰っているか?」

モニター越しにはいつもとは違う威厳のあるギル爺の姿があった。

「うん。帰ってるよギル爺。どうかしたの」

「すまんな、急なのだが当分仕事でなそっちには帰れなさそうでな、」

そりゃそうだと、思った。あれから一年。ある意味付きっきりで俺に剣術や相手の心の読み方、さらにはデバイスの構造までマンツーマンで習っていた。しかし料理や洗濯は俺がやっていた。やっぱ科学者は片付けられないんだね・・・しかし現在の職業が忙しくなくはないと思っていたがまさかね。

「それでギル爺、家は元の家に帰っても?」

「うむ。そうしてくれ。それと、たぶんこれが一番最初に言うべきことじゃったな貴一入学おめでとう。」

「うん、ありがとうギル爺」

そういったら、目の前のモニターが消えて、また付いた。

「あれ、誰からだろう?」

そしてそのモニターから出てきたのは二年ぶりの両親の顔だった。

「え、え、父さん母さん?」

「うむ、その通りだk「きぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃちゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁん」おい少しは押さえろ」

「これが抑えられますか。あなた。だけどきいちゃんなんでギルさんの家に?」

「ああ、それはギル爺に剣術ならったりしたから」

「ほう、そうなのか貴一、」

「あなた、ずいぶんとうれしそうですね。」

「まあな、」

「それにきいちゃん少し背がのびたわね、うんうんさすが私たちの息子」

相変わらずのことに少し笑ってしまった。そしてら母さんが何かに気付き、

「きいちゃんもしかしてそれ、私立聖祥大附属小学校の制服?」

「うん、俺そこに入学が決まったから、それで今日が入学s「「なんだとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ入学式だとぉぉぉぉ」」っぇ、え、うん今日だったよ」

「そんな、まさか今日とは」

父さんは落胆し母さんは

「入学式入学式入学式入学式入学式入学式・・・・・・・・」

なんか、復唱しているし・・・

[大丈夫か、勇士、リリ、というよりも久しいな]

そしてソルが挨拶をした

「なんだソルジャーじゃないか・・・」
「本当だソルジャーじゃない・・・・」

「「なんでお前が(あなたが)起動しているんだ(のよ)?」」

[それは、「ソル、俺から言うから」は、申し訳ありませんマイロード]

「「マイロード??」」

「うん、ソルさ、俺のデバイスになったから」と、言ってそのあとにジョグレスとか、今まで修行しているとかいろいろと話した。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「「えええええぇぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇえええええええええぇぇっぇえ」

今度はさっきの入学式よりも大きい声で叫んでいた。

「いったい、どうしたんだソルジャー?」

[なに、お主よりマイロードの方が上と思っただけだ。]

「相変わらずなのね。あなたは・・・」

「あははは、そんなに酷かったのソルは?」

[いえ、マイロードにはそんな非道はいたしません。]

「完全に貴一のデバイスだ。・・・」

父さんはなぜか奥に引っ込んでしまった。

「え、あ、あなた~それじゃ~ね。きいちゃん、て、あなた~そんなにがっかりしなくても確かにきいちゃんが私たちの技を完全に出来るからって」

“グサリ”

「あ、あなた~ちょっとさらに奥に、ってそれじゃあねきいちゃん。それと遅れながらも何か送るからね~、それじゃきいちゃん入学おめでとう。じゃあね~」

そして通信が途切れた。

「なんか、すごかったな」

[相変わらずでしたね前主は]

[前マスターも相変わらずだったな]

「うん、なんだか安心できたかな。」

[それでは今日は帰りますかマスター?]

「ああ、そうだな帰ろうか。」

そして俺らは自分の家に帰っていった。


帰っていきなりしたことは、全員がスリープモードになった夜中に別荘に入り、ベルトを付けて、ガイアメモリを二つ持ち

ジョーカー・サイクロン

そう言ってダブルメモリーに刺したそして、

サイクロンジョーカー

俺は仮面ライダーW(ダブル)になった。

「あ、スカル以外にも出来た、出来た。これなら実践にも使えるし顔が隠せる。それに二人必要としないかこれなら使えるな」

「あとは、ネギまの技かな、一様あの神様に頼んだけどこれだけでも最強じゃん、俺。」
そして試したらすぐに戻って、すぐに寝た。


そして、なにのなく平凡時々修行して原作の時までの時間を潰しながら自分のチートを試していた。

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番外編。ベルトの力・・・すんばらしい

当時俺七才の頃の特訓風景。

別荘(ミニチュア)内でソルに俺のチート能力を公開している。と、いうよりもこいつしか、その能力が必要がない。

「さて、ソル。今までの物が今のところ俺が出来ることだよ」

[了解です。いろんな武器や魔術、あとあのベルトについてはこちらにインプットしました。]

[しかし主、なぜソルにこのようなことを?]

[確かにな。マスターのその稀少技能(レアスキル)の能力は私たちも覚えておるがなぜにソルに詰め込んだのだ?]

「ああ、それはソル自体に攻撃魔術が非常に弱いのばかりだからこれは俺がカバーしようとおもってな、ソル自体は回復や、肉体強化に長けているからな。」

[な~るほどしかし、マスター。時にあのベルトはそんなに強いのか?まだ我たちは変身した所しか見たことがないのだが]

「なら、やって見るか。サン、擬似一等陸士と空士を」

[御意]

そして、貴一の前にはマネキンが三十体。それに加えなぜか龍種がいた。

「ちょっとまて、サン、またこれか」

[主にはこれぐらいが丁度良いかと]

「全く、しょうがない。それでは」

そして、俺はベルトを投影し、カードを一枚引き。

「今回は機械仕掛けか、それじゃあ行くぜ」

そしてそのカードをベルトに挿し

<<KAMENRIDE>>

<<フォーンフォーンフォーンフォーン>>

<<KABUTO>>

<<ウィーカション、ギーカション、グイグイギーン>>

「キャフトオフ」

<<CAFT OFF>>

「よし、完成っと、んじゃいきますか」

まず前方にいる奴らを、パージしたパーツで吹き飛ばし、残りの二十ぐらい

「なら、クロックアップ」

<<CROCK UP>>

そして、時間が止まったの如く相手の動きが止まりこちらは相手に一発ずつ攻撃をしていくそして、

「クロックオーバー」

<<CROCK OVER>>

その衝撃をいきなり受けた如く、吹き飛び相手は動きが出来なくなった。しかしまだ、三人ほど残っていた。だが貴一はそんなやつに攻撃を許さず。

「ライダーキック」

<<RIDER KICK>>

そして残りの三人は木っ端微塵になった。

[マイロード、その技は人にしたらああなると?]

「いや、たぶんならない・・・と思う」

「ギャオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ」

そして残りのティガレックスのような龍種が叫んでいた。

「五月蝿いな、ならお前はこれで終わりにする」

そして俺は変身を解き、ベルトを違うものを着けて二つの端末を取り

<<ヒート>><<メタル>>

<<ヒートメタル>>

そして今度はW(ダブル)になって

「一気に決まる」

そしてヒートのメモリをベルトの腰に着けて

<<ヒートマキシマムドライブ>>

<<ダガァァッァァァァン>>

そして龍種はこんがり肉になった。

「ま、こんなものか」

完全に敵を倒すまで三分で終了。まわりはさっきまでの野原がなく焼け野原と化した。

[ご苦労様です、主。また時間が早くなりましたね。]

[あの我らを使わない魔術のすごかったが、このベルトもある意味ロストロギア並みの強さではないか]

そう思えばこの前にリンカーコアの使用しないネギまの千の雷をだしたしな。

[それではまだまだ行きますよ主。]

「ああ、どんどん来い」


そして原作に介入するためにチートを磨くのでした。


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第鉢話。ロストロギアって言いにくい

みなさ~ん、とうとうこの学年が来ました。え、なんのかって?それはもちろん原作介入する小学三年生ですよ。いま、俺は学校では嫌われず、好まれずの立場で維持している。そんなこんなで何時起きるか分からないが、最初は介入しないことにするかな・・・さて今日も帰って修行して寝るか。


そして、数日が経ち、今日も普通に一人で帰ろうとしたら、いつも通っている公園を通り帰ろうとしたら、ツインテールの女の子が一人蹲っていた。その子はこれから魔王と言われる子だった。

「ねえ、君大丈夫」

俺は驚かせないように言ったのだが、彼女は驚いてしまったらしく

「え、ふえ、だ、誰?」

「誰って言われても、君どうしたの?」

「え、うんん大丈夫だから、いっつ」

状況を見るにそこでこけて足を痛めたらしいな。見た感じ腫れているぐらいだろうがな。

「ああ、ダメだよ。無理しちゃ、そういうのは無理するほど長引くから、はあ、文句ならあとで言ってね」

そういうと背負っていたランドセルを前に背負ってその少女を背負った。

「え、え、え、」

少女は混乱して少し抵抗してが特訓をしている俺の力に適うはずもなく

「ごめんね。重いでしょ?」

「んなこと気にするな。それに同じ学校みたいだしな、さすがにほっとけないよ」

「いつもなら一緒に帰る子が居るんだよ。だけどその子達は今日習い事で、さきに帰っちゃった」

「そうか、」

たぶん、すずかとアリサなんだろうな。しかし最初は介入しないと思っていたが、まあ、顔馴染みぐらいには良いかな。

「そう思えば君の家ってどこ?」

まあ、知っていますがね。

「え~とっね。翠屋って言うお店なんだけど」

「ああ、確かあのケーキ屋の?」

「うん、うん、そこが私の家なの」

「へえ、」

「それでね。お母さんがケーキ作ってるんだよ」

「すげ~、お母さんケーキ屋さんなんだ」

「うん。それでね・・・」

そして、他愛もない話をしながら翠屋に着いた。

「お母さん、ただいま」

「あら、お帰りなさいってどうしたの?なのは、それにその子は?」

「え~とそれはね」

そしてなのはが俺に助けてもらったことやその前のこけたことを説明していた。

「そうなのね、なら、なのはすぐに冷やしましょう」

「うん」

そしてなのはがお店の奥に消えて行ったので、俺は帰ろうとしたら

「あら、ちょっと待って。」

っと、なのはのお母さんに止められて、

「すぐに来るからそこに座っていて」

そしてなぜかお店に案内された。なぜ?

そして本と数分でなのはともう二人来て

「本当にありがとうね。うちのなのはを助けてくれて。私はなのはの母の高町桃子です。」

「ああ、うちのなのはを助けてくれてありがとう。私はなのはの父の高町士郎だ」

「え、ああ、いえいえただその場に居合わせただけですから」

「うんうん、本当にありがとうなの。あああああああああああああああ」

そして、なのはが大声をあげて、

「そう思えばまだ名前聞いてない」

「ああ、そう思えばそうだったな。」

そして一息して

「始めまして、星川貴一です。私立聖祥大附属小学校3年生です」

「あら、なのはと同い年なのね」

「え、うんだけどその」

「最初に言ったろ、初めましてって、」

「え、う、うん」

「まあ、こっちは少し知ってはいたがな」

「え、そうなの」

「まあな、」

そりゃそうだ。なんてったってな~内の学園の一、二を争う人気だぞ。

「君、少し道場に来てくれないか」

「あなた、いきなり何を」

ああ、たぶん俺の氣でも感じたのだろうな。

「いいですよ。」

なんともなくOKを出した。そりゃ、小太刀二刀御神流の使いとは一度ぐらい戦いたかったし

「それじゃ、来てくれ」

そして道場に案内されたらそこにはさらに二人、人が居た。

「恭也、美由希、すまないが少しどいてくれ、すこしでいいから」

「父さんどうしたの?」

そこには道場着を着たシスコンもとい高町恭也がいた。

「なに、ちょっとこの子と試合をな」

「この子ってその子?」

そして俺が指された。

「ああ、貴一・・・君で良いかな」

「あ、はい。それで俺のモノは」

「ああ、好きな物を使いたまえ」

そういう士郎さんはやはり木刀だったなら。

「ほう、君は槍かね」

「ええ、いろいろと使えますけど」

そして両者少し距離を取り、恭也さんが審判となって

「それでは一本勝負、どちらかが降参か負けだと思った時点で終わりとする。それでは始め」

そして海鳴の鬼神との勝負が始まった。

Side恭也

「すごい」

美由希は率直にいった。それには俺も同感できた。それはあの歳でうちの父さんと対等に牽制していた。俺でもすぐに目を背けてしまったのに。
そして最初の攻撃は父さんからだった。最初は上段を攻撃しようとしてフェイントで下段という業をしたが逆にその隙を突かれ距離を取られた。刀は自分の周りが範囲だと言うのにそれを逆手に槍で中距離の間合いにされてしまった。

「なんか、あの子、遊んでいない?」

「そんなことがあるか美由希」

「けど、なんだか楽しそう?」

美由希の指摘はその通りだと思ったしかし父さんが遊ばれているとは思わなかった。


Side out


最初は慣らしながらと思っていたがさすが士郎さんこっちも本気じゃないとここまで余裕とはいかなかったな。

「そろそろ終わりにします」

「なん……だと」

そしてあの呪いの朱槍の構えをして、

「この一撃手向けと受け取れ」

そして下段突きをして、それに合わせて士郎さんも合わせたが

<<ドス>>

次の瞬間には胸に当たっていた。

「え、し、試合終了。」

そして、それは鬼神を下した。




「そのごめんなさいね。うちのなのはを助けてくれただけでなく、うちの夫の我がままも聞いてくれて。」

「いえいえ、それと、その士郎さんにはあとで謝っといてください」

「いいのよ、それに久々だっただろうしね」

「ええ、それでは失礼します。それじゃあね高町さん」

「うんうん。なのは」

「え、」

「なのはでいいよ。その分私も貴一君って呼ぶから」

「ああ、それじゃあ、なのはまた学校でな」

「うん、じゃ~ね~」

そして俺は翠屋もといなのはの家を出た。


~貴一が行った後の翠屋~

「あら~なのは、初めてじゃないの、男の子の名前言ったの?」

「/////////」

「あら、あら、」

そんな桃色の話をしているところもあるがある二人は

「あの子そうとう強かったね」

「ああ、そうだな美由希。今度きたときは俺も勝負してもらおう」

そして伸びている人は

「う~む、娘はやら・・ぞ」


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