ところで、ねえ、村観課長の木下さん。
古い話で申し訳ないんだけど、あの尾瀬国立公園誕生記念事業のひとつだった第2回尾瀬オゾンシアター、ね。あの運営にあたってむらづくり観光課職員が実動部隊として動いたでしょ。要するに、役場職員が職員としての勤務時間に、第2回尾瀬オゾンシアター実行委員会という村とは別の事業主体が実施した事業の業務に就いた件ね。しかも、その時間は役場職員としての業務をしていなかったにもかかわらず、村から職員としての報酬を受けていた、あの件。覚えているでしょ。覚えていなくても、前の村観課長から引き継いでいるはずだよね。あのとき、片品村情報公開・個人情報保護審査会は、その件に関する文書は存在しないから公開しない、という村の決定を妥当としたの。まあ、確かに、ない袖は振れないからね。
でもね、本質的な誤りは、村が職員をその就業時間内に別の事業主体の業務に就かせ、その時間に職員としての業務をしなかった職員に、村の財源から法的根拠のない賃金の支払いをした、ということなのよ。ほら、どう考えたっておかしいでしょ。不当でしょ。この村の不当行為について、村の考えを聞いたんだけど、まだ答をもらってないの。もうそろそろ答えてくれてもいいんじゃないの。あんたの口癖のように「前向きの話」をしたいんだけど、しびれが切れて、足元はずぶずぶだし、もっと言えば、不当を不当と理解できない役場のノータリンたちの意識をそのままにして、前向きもへったくれもないでしょ。
あの尾瀬オゾンシアターに関しては、この件以外にもいろいろあったおかしい点を「決して非を認めない片品村」に書いておいたから、復習のつもりででも読んでね。なにしろ、2回の公演に村と県が支給した補助金が230万。村の全世帯が1世帯あたり1300円の負担をしたことになるんだよ。主催した尾瀬の郷オゾンシアター実行委員会の代表は金造なんだから、これだけの負担を全世帯に負わせておいて、テメエの不当に頬被りはないでしょ。
「あの頃、私は担当じゃなかったから」なんて、いくら金造が上司だからって、言いなりになって金造のような低能なことは言わないでね。村の本当の主(あるじ)は村民だからね。分かってはいるだろうけど、それが民主主義だからね。忙しいだろうけど、明るく染めた長い髪の素敵な女性との高崎でのデート、せめて1回減らしてでも時間を作って考えて、早く答え頂戴、よろしく。
ついでにもうひとつ、尾瀬ブランドの件で聞きたいの。最初2年とか言っていたのを継続にしたのはいいんだけど、あの詐欺師まがいの進士猛をいつまで尾瀬ブランド委員会の代表にしておくつもりなのかな。村の恥でしょ。詐欺師まがいって言う根拠は「そんなタケシに騙されて」、「這っても黒豆」、「黒豆が、遂に、飛んだ」あたりを読んでもらえば分かると思うけど、尾瀬和楽舎は星野千里が理事長になって、千里の所に転がり込んでいるのに住民票を高崎市において、千里と内縁関係にあることを県に隠したままの進士猛を監事にして、他に必要な頭数を揃えてNPO設立の申請をして承認を受け、「尾瀬を食いものにする奴ら」に書いた通りのことをやったんだから、詐欺師まがいと言われてもしょうがないでしょ。
とりあえず世の流行りに倣って村はブランド認定をしたけど、反応もないんだから、まっ、どうでもいいかってところかな。ホームページにつまらない写真を並べるだけで、進士猛も村も宣伝方法を知らないんだから話題にもならないのは当たり前だけど、一生懸命考えて商品を作った人たちは気の毒だよね。
あの尾瀬和楽舎、さすがに星野千里は都合が悪くなったとみえて名前をはずしたけど、次の理事長は千里がケータイひとつでリモコン操作できる操り人形だし、進士猛はまだ名前を連ねているし、幾人かの顔ぶれに出入りはあったけど、実態は胡散臭いままでしょ。新しい顔ぶれで俺が問題だと思うのは、あの組織の実態を知っているはずの金造の女房、千明すみ子が社員に加わったことだけど、あんたの上司に良識はあるのかね、ねえ、木下さん。それとも、それがこの村の良識ってことなのかな。
答を頂戴ってお願いしながら、言葉遣いがぞんざいで、ゴメンね。(木暮溢世)
役場職員は公務員。
公務員すなわち公僕。
公衆に奉仕する者。あるべき姿としての、公務員をさす。と辞書には載っています。
公務員が公僕としての時間内に業務範囲外の仕事なんてまさか出来る訳は無いとは思いますが、これが本当のことだとしたら、課長さん闇討ちにあっちゃいますね。
そうでした!残念ながら彼は、沼田市に城を構える非国民ならぬ非村民。
片品村の村づくり観光課長が沼田に住んでいるんじゃ我々下僕共が闇討ちもできないばかりか、片品村の有事の際には何も出来ないのでしたね。
村民の支払った税金で飯を食う奴が片品に住んでいないってこともコイツだけにに関せず腹が立っているのですがね。。。
話がまとまらず申し訳ありません。
NPOの情報元はこれですか?
http://www.npo.pref.gunma.jp/db/npo/view.php?id=347
いつもながら入念な下調べお疲れさまです。
次の村の裏ネタ暴露楽しみにしております。
投稿: 村民金改KKB48 | 2012年2月17日 (金) 22:33
紹介いただいた特定非営利活動法人 尾瀬和楽舎の財務資料には呆れます。
貸借対照表も収支計算も財産目録も事業報告も全部ゼロです。おそらく、休眠状態なのでしょう。
しかし、何も活動をしていなくても法人税がかかりますから、支出がゼロと言うことはありえません。理事がネコババでもしない限り、端数の現金や預金は残っているはずですから財産がゼロということはありえません。実際にはどこかに残っているけど、確認するのがめんどくさい(確認すら出来ない)からすべてゼロにしているというところでしょう。
他人のお金を預かるという感覚の欠如しているかたたちが理事に名を連ねていると言うことは確かです。これでは、NPOを語った詐欺と言われても仕方ありませんね。
投稿: 杉山弘一 | 2012年2月18日 (土) 12:45
村民金改KKB48さん、コメントありがとうございました。
<公務員が公僕としての時間内に業務範囲外の仕事なんてまさか出来る訳は無いとは思いますが、これが本当のことだとしたら>
これが本当のことなんです。役場は何を考えているんだ?って感じでしょ。そもそもは、「決して非を認めない片品村」に書いた通りなんですけれど、非を認めたくない村はごまかす言い訳を探した。そして、尾瀬オゾンシアター実行委員会は村とは別の事業主体だ、とこじつけを見つけた。「これでよし!」と思ったでしょうね。しかし、実行委員会の顔ぶれは役場の人事とほぼ重なっているんですから、実質は村の事業のはずで、明らかにこれは詭弁です。そこで「ああ、そうなの?別の事業主体なの?では、村が職員をその就業時間内に別の事業主体の業務に就かせ、その時間に職員としての業務をしなかった職員に、村の財源から法的根拠のない賃金の支払いをしたことについてはどう説明するの?もっと大きな問題でしょ?」と突っ込んだら、答がないまま今に至る、というのが経緯です。むらづくり観光課だって村の事業だと認識していたから、尾瀬オゾンシアターに何人の職員を何時間就かせたかの記録もとっていない。後になって、あれは別の事業主体だからと言ったって、答えようがないのは当然です。詭弁と断ずる根拠です。
尾瀬和楽舎がやった寅さん映画の上映会、「尾瀬を食いものにする奴ら」に書いた通り、奴らがやったのは営利事業であって、支給した補助金には正当性がないんだから60万を返還させろ、とした監査請求ですが、村の監査委員が出した答は「村は尾瀬和楽舎には補助金を支給はしていない。尾瀬国立公園誕生記念事業実行委員会に委託金を支払い、そこから各事業主体に補助金として渡った」というものでした。しかし、同じ尾瀬国立公園誕生記念事業のひとつだった尾瀬ブランド委員会については、片品村情報公開・個人情報保護審査会が「村が尾瀬ブランド委員会に補助金を支給した」と言っている。詳細は「黒豆が、遂に、飛んだ」に書いた通りです。さあ、この矛盾、村はどう説明するんでしょう。いまだに回答はないままです。
要するに、嘘を隠すために次の嘘を重ねるパターンです。子どもの他愛無い嘘(white lie)ならまだ可愛げがあるけれど、村がやるのは違法をごまかすために次のごまかしを重ねた挙句、答に窮してダンマリというわけです。本当に質が悪い。しかも、件の監査委員、片品村情報公開・個人情報保護審査会の存在を知らなかった、というオチまでついていた。まともな地方自治体の体をなしていない。
誰にでも間違いはあるのですから、そこを責めているわけじゃない。ごまかそうとする姿勢が問題であって、偏く大勢の人たちの声を聞いて切磋琢磨して、いい村にしてゆこうという志しが役場にあれば、批判を機会に変えられる、というのが私が言いたいところです。
これを後ろ向きとしか捉えないのが現村観課長の木下裕美です。襟を正せ、という意見に対して、馬鹿のひとつ覚えのように「前を向きましょう」です。周囲は360度、上からはお天道様が見ている、下には一番大切な足元がある、というのに、前しか見ないから、デート現場を目撃されても気がつかない(笑)。しかも一度ならず。馬鹿旨でラーメンも庶民的でいいけれど、私なら「雪月花」を薦めますね。いつもは真っ暗だけど、予約が入れば開けるらしいし、役場からは歩いて行けるから、クルマを停めてバレることもない。何と言っても、脛に傷を持つ者同士、秘密は厳守してくれるでしょう。お茶漬け1杯3000円は「吉兆」も一目おくほどの高級店、進士猛の設計だから、オシャレ度も文句なし(爆)。
<村民の支払った税金で飯を食う奴が片品に住んでいないってこともコイツだけに関せず腹が立っているのですがね。。。>
これについては他の何人からも同じことを聞いています。しかし、村の職員だから村に住まなければならないという法はなく、彼が沼田から通おうが、新幹線で東京から通おうが、自家用ジェットでNYから通おうが彼の自由なわけで、闇討ちは勘弁してやってください(笑)。
<次の村の裏ネタ暴露楽しみにしております。>
そう仰らず、何かおかしいと感じたら、あなたも情報開示の請求をしてみてください。そういう人が多ければ多いほど、おかしなことは減るはずです。さしずめ今だったら、村が片品むらんてぃあに支払った委託金辺りでしょうか。むらんてぃあは委託金が公金であるにもかかわらず「役場の裁量の範囲」として報告会でもその収支には触れていません。おかしなことがなければ結構なことですから、やってみてください。公文書にはなくても、人事の面で何かが出てくるかもしれません。何かを企てている奴がいる、とか。
投稿: 木暮溢世 | 2012年2月19日 (日) 08:11
いえいえ、杉山さん。尾瀬和楽舎、なかなか侮れません。なにしろ、尾瀬国立公園誕生記念事業のひとつとして奴らがやった「尾瀬の森映画祭」、300万の金額の収入と支出の額が1の位までまったく同じでしたから、現代の奇跡と言えるほどですが、監事だった進士猛の帳簿を見る目は半端じゃありません。あの鋭い視点は「市民の目」にも欲しいくらいです(笑)。名刺の肩書にあったコンサルとしての能力は、転がり込んでいた内縁の女の店も尾瀬和楽舎もが休眠状態なのを見れば、その程度は知れていますが。
それより侮れないのは、村民金改KKB48さんが上のコメントでご紹介くださった中にある、尾瀬和楽舎の「定款に記載された目的」と「活動分野」です。目を見張るばかりです。まさにどれも今の日本に求められているものばかりです。ただ残念なのは、設立当初の定款にあった「人材育成」が抜けている点。 “片品の良識”金造の女房の千明すみ子が社員に加わって、さすがに詐欺師育成はまずい、と気がついたのかもしれませんね。
投稿: 木暮溢世 | 2012年2月19日 (日) 08:53