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メンバーの裁判

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2011年12月 6日 (火)

素晴らしきかな沼田市議会

 12月定例市議会が今日6日から始まりました。一般質問は3人(山崎議員、大東議員、井之川議員)だけです。おそらく、沼田市議会始まって以来の最低記録ではないでしょうか。群馬県13市の中で、ダントツの最低であることは間違いないでしょう。アホらしくて調べる気も起きません。一般質問をしない他の17人の議員は何を考えているのでしょうか。勉強不足で何を質問したらいいか解らなくても、何を質問すればいいのでしょうか?という質問ぐらい出来るはずです。沼田市は平和です。

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 12月市議会を傍聴した。傍聴者は、10名くらい。放射能に関心のある人が来ていた。市当局は、「検討します。」「これから考えます。」ばかりだという感想が傍聴者の間から漏れてきた。井之川議員は、「市民が自宅の周りの放射線量を量って欲しい。」また、「放射線量計を貸して欲しい。」と言ってきたら、どうするのかという質問をした。沼田市は31台の線量計を持っているらしく、検討するという回答だった。
 経済の低迷やホットスポットに対して沼田市がどのように向き合おうとしているのか。よく分からなかった。以前より増して静かな市議会だった。
 星野市長は、「日本列島改造論」「田中正造」「格調高いご提言ありがとうございます。」などと相変わらず星野巳喜雄語録」を連発していたが、山崎議員から「私の意見は、格調高くありません。」と返された。どうしようもない市議会だ。

沼田市議会について、とても詳しい方から、情報を頂きました。

一般質問が3人というのは、過去最低タイ記録でした。昭和60年代に2回、平成になって1回ありました。
星野市政になって今回が初めてです。いずれにしろ、沼田市議会の低調さは際立っています。

 放射線量については、心配する一般市民の気持ちはわかりますが、間違った煽り情報が氾濫しているので、冷静に対応することが必要だと思います。

 こういうときこそ、市の職員や議員が正しい情報を理解し、不安を持っている市民に丁寧に説明していくことが求められます。だからこそ、一般質問が必要だと思うのですが・・・

 31台の線量計を持っていても、表示された数値の意味を理解出来なければ、測れば測るだけ不安が増すことになりかねないと思います。この状態でただ貸し出すだけでは不安を煽るだけだと思います。

 放射線計測は体温を測るのとはまったく違います。そう、簡単ではありません。

 計測に際しては、何シーベルトとか何ベクレルと言った単位の意味や被曝リスクの大きさについての理解は不可欠です。また、自然放射線などによるバックグランドが大きく、計測には誤差が付きまとうことなどを知らないまま測れば、一桁くらいの間違いはすぐにおきます。また、γ線しか測れないことも知らなければまともな計測は出来ません。

 大騒ぎしているストロンチウムやプルニウムが60年代は県内各地で普通に計測されていた事も知っておくべき情報です。

 粉ミルク中の放射性セシウムも60年代は1キロあたり何百ベクレルの単位で普通に計測されています。

 こういった情報提供をしながら線量計の貸出をしないと、乾燥椎茸の出荷停止のように科学的にはまったく意味のないことが次々とおきてしまいかねません。

 詳しくは、以下の環境放射線データベースが参考になります。

http://search.kankyo-hoshano.go.jp/servlet/search.top

沼田市は問題山済みと日頃市長や議員が言っているのに12月議会は最悪だ。
星野市長は3期目、大阪し橋下市長の様に政治ビジョンが無いから議員も市民も市政に無関心が多い。今、沼田市で最大の関心は放射能汚染だろう。
杉山氏はこのブログで汚染汚染は正しい知識で対処するのみと論じている。市当局は市民を安心させる情報提供が少ない。
12月議会で山崎、大東、井之川議員は放射能汚染で当局を問いただしたが追求不足であった。
汚染対策で市はこれまで4400万円以上を要したがこれから先どれだけ掛かるかのだろうか?
幼児や学校給食は安全か、農産物の風評、観光客誘致、汚染物質の処分先・・・等の対策はどうなっているのだろう。
当局は早め早めに対策を公表してほしい。

ダンマリ度ランキングがありますが、議員がなぜ「ダンマリ」なのかというと、基本的に黙っていた方が得なのです。

黙っていれば、市長からも他の議員からも印象が良くなります。質問する議員は、質問すればするほど「うるさいやつ」と思われます。

ましてや核心を突く質問なんかすれば、ほとんど敵視されます。誰でも本当の事を言われると怒るのです。お婆さんに「あなたは年をとってしわが多いですね」なんて本当のことを言えば、そのお婆さんはあなたのことを嫌いになるでしょう。


質問した方が、選挙にも有利かと言うと、それも違います。質問すればするほど、ましてや核心を突く質問をして首長から敵視されるような議員を、有権者はおっかながって応援してくれません。御身大切、君子危うきに近寄らずです。なかには政治にはそういった議員が大切だと思って応援してくれる人もいますが「普通の人=多数派」は、首長が敵視しているような議員を応援すると、良い事はないと思って近づいてきません。

黙っている議員は、安全な議員なので、有権者も安心して応援できるのです。いざというときには、その議員を通して市長にお願いできることもあるかもしれません。「普通の人=多数派」はそういった人を応援するのです。

・・・私は、毎回一般質問しています。

なぜか?

山に登らなければ、危険もないし、くたびれないのに、山登りする人がいます。そういった人は山登りが好きだから登るのです。

私も同じです。質問するのが好きなのです。

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