低調な9月議会
6日開催された議会は22年度決算特別委員会を含め低調である。一般質問は8名、定番の共産党が2名、高柳、星野(稔)、大竹は論点を整理していたが新人の島田、石川は質問時間を残し勉強不足はいなめない。坂庭に至って質問の主旨が良く解らない、市長にへりくだるような質問はつまらない。6月議会でも新人の野村はグリーンベル21の一般質問したが時間を24分も残し市長のGB21の対応を問うには迫力不足だった。今回も一般質問しない最後列の小野、宇敷、石田、布施、佐善太、牧野よりはましだが・・・・
今まで一般質問で論点鋭く持論を展開して星野の市政運営を指摘する金井康夫は県議に転出、カミツキガメのごとく已喜男に噛みつく高橋はリタイヤし議会に活気が無い。新人議員は人生経験豊富と思われる、選挙公報によれば石川はPCに詳しいようだが沼田市のコンピューター関連の経費(契約・保守管理など)にメスを入れてほしい。島田はアイデアが豊富と言っているがまだ出ていないじっくり検討して12月議会で連発してほしい、決算副委員長になって偉くなったと思うのは錯覚。野村は会社経験を生かした職員改革や街づくりの発言に期待したい。12月議会まで時間はタップリある。
蜂須賀は現金買収の選挙違反で辞職、発言しない議員を勘案すると後3~4名少なくても議会は成り立つ。野球選手はグランドで稼ぐ、力士は土俵の上で稼ぐ。議員は議会や常任委員会で行政にいかに発言するかだ、市政発展の意見を述べれない無言の議員は税金泥棒と思う。ましてや重要会議をゴルフで無断欠席する議員など論外。
注目するのは少数会派出の大島が議長になった事だ。最大会派「沼田クラブ」を率いる佐善太は地に落ちた。已喜男市長も安閑としていられないだろう。「市民の目」は議会を注視している (一刀両断)。
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