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2011年6月 2日 (木)

マキャべリスト星野巳喜雄の失脚

 星野巳喜雄の支配が揺らぎだした。今年の成人式で、時ならぬ「巳喜雄コール」が新成人の間から起こったときは、巳喜雄の人気は沼田市が始まって以来空前の高まり具合に見えた。”やらせ”だ、と吐き捨てた識者もいないわけではなかったが、巳喜雄の選挙の強さは誰もが認めざるをえない事実である。それが、このところ雲行きが変わってきた。いや、はっきり巳喜雄はもう御免蒙りたい、と歯に衣着せずのたまう人が増えているのである。
 巳喜雄には、市長として実績がない。ないどころではない。巳喜雄の無策と優柔不断によって沼田市は群馬県12市中最低に落ちてしまった。財政だけではない。すべておよそ指標ののある事柄の最低である。巳喜雄は政治家として最低であることを自ら証明した。巳喜雄は、人気取りだけは誰よりもうまいが、他の能力は皆無の単なるマキャべりスト(権謀術数に長けた男)にすぎない。権謀術数にしても、深謀に基づいたものではない。いじめを核にした底の浅いものである。星野稔市議が最近巳喜雄に叛旗を翻した。稔は巳喜雄の秘書として長年仕えてきた男だ。国士舘大学の後輩である。巳喜雄は何が気に入らずに稔を苛めたのか? 理由はほとんどない。星野巳喜雄は長く権力の座にいるうちに、俺にたてつくとどうなるか見せしめをしておかないとならぬ、と考えるようになった。いじめは猿山のボス猿が得意とする政治手法でもある。折から、稔の存在が鼻につき出した。表に出したくない事実を握られている稔が造反すれば厄介なことになるとは思っていたが、なに、あれに俺にたてつく度胸などあるはずがない、と高をくくり、増長させておけばいつか俺の寝首を掻くんじゃないか、という疑心暗鬼に駆られた。そこで、稔に県議になる可能性をちらつかせた挙句、二階に上げておいて梯子を外すような仕打ちをした。長く巳喜雄に使えてその苛め好きな性格を知り尽くしていた稔はそれが遂に自分に向けられたことを察知した。対決しかないと、腹をくくり、公然と叛旗を翻したのである。今、八須賀一男が公選法違反で挙げられ、収監され、豚箱にいる。巳喜雄は当選3ヶ月以内に八須加に辞職されると公然たる反巳喜雄の松井安雄が繰り上げ当選となるので、八須加に懸命に3ヶ月は頑張れと発破をかけている。松井が怖いのだ。松井は巳喜雄の弱みを握っているし、それを突くのに遠慮する男ではない。落選が決まったとき「自決」を口走ったほどの男である。ほとんど巳喜雄攻撃のワン・イッシュウだけで市議に立ったのだから、巳喜雄がひたかくしに隠してきた選挙民に知られたくない問題をスッパ抜くだろう。これで、ちゃちな田舎のマキャべりスト星野巳喜雄の命運は尽きる。おめでたいことである。一陽来復沼田に未来が開けることを期待したい。(峯崎淳)

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コメント

「一陽来復沼田に未来が開けることを期待したい。」

 選挙後初の市議会が1日からはじまっています。22人も議員がいて、一般質問をするのは6人だけです。
http://www.city.numata.gunma.jp/gikai/nittei/2011/2011_3.htm
 
 沼田市も震災の影響を受けています、グリーンベル21も悪化するばかりです、路線バスの見直しもはじまっています。市民生活に直結する喫緊の問題が沢山あるのに、質問することもないとは、議長と拘留中の八須賀議員を除いた14人の議員はいったい何を考えているのでしょうか。稔議員もダンマリを決めたままです。
 議会でもダンマリ、ネットでもダンマリ、何も言わないのが一番なのでしょう。いっそ、ダンマリクラブという会派を造ったらいいと思います。

 期待はしたいですが、期待が出来るような状況にはほど遠いです。

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