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メンバーの裁判

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2011年5月22日 (日)

議会は八須賀市議に対して辞職勧告をせよ

 18日、八須賀一男沼田市議の妻が公選法違反の容疑で逮捕された。選対幹部に続いて2人目の逮捕である。もちろん有罪となれば、連座制の適用で八須賀氏の当選は無効となる。 一方、八須賀市議に辞職する様子はないし、議会も表だった動きを見せない。 
 仮に、公選法違反の容疑が冤罪であるというのなら徹底的に争えばいい。八須賀市議も議員を辞職する必要はない。有権者をはじめとする沼田市民にそのことを説明したうえで、議員を続ければいい。

 しかし、警察発表を前提とした上毛新聞の記事などによると、両容疑者ともに事実関係については大筋で認めているらしい。そして、八須賀市議もダンマリを決め込んでいて、沼田市民に何ら説明をしていない。八須賀議員は説明も出来ないのに、どうして辞職しないのか。市議会は、どうして、八須賀議員が在席した議場で審議をするのか。まったく理解できない。

 実は、先日、ある議会関係者から、「3ヶ月は頑張ってもらわないと。」という言葉を聞いた。この言葉にどんな意味が含まれているのか解らないが、「辞職するとやっかいなのがあがってくるから。」という趣旨で言っているのだとしたら許されることではない。既に地に落ちている議会の信用はさらに底割れするだろう。

 そこで提案である。
 6月議会の冒頭で、議運あるいは有志議員が辞職勧告決議案を出したらどうか。そして、八須賀議員に弁明を求めるべきだ。冤罪だというなら、八須賀議員は、一般市民が傍聴できる本会議で堂々と弁明すればいい。納得できる弁明がなされたのなら、辞職勧告決議案を否決すればいい。ただ単に、繰り上げ当選を防ぐための時間稼ぎに過ぎない弁明であれば、辞職勧告決議案を可決させるべきだ。そして、八須賀議員がいる場での審議を一切拒否すべきだ。

 そう言うケジメをつけないと、公職選挙法違反をみんながやっていると思われても仕方がない。(杉山弘一)

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コメント

6月は新議員による初の市議会だ。
少数精鋭で市政の行政チェクを市民は望んでいる。元ファイアマン「八須賀議員」は火元の公選法違反を払拭出来るか?
脛に傷を持つ八須賀は一般質問する元気はないだろうが他の新人議員は志を持って議員になつたのだから積極的に質問するのを期待する。

公人に成ったからには議員行動を市民から厳しく監視されて居るのを覚悟すべきである。もちろんこのブログでも指摘される。
佐善太率いる最大会派「沼田クラブ」から4名が脱会、新たな会派が出来たが市民の為の活発な議会活動を望む。

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