さすが沼田市議会
昨日、臨時市議会が招集され、議長副議長が選出された。議長には大島議員、副議長には宇敷議員が選ばれた。裏では、いろんないきさつがあり、大騒ぎをしたらしい。そうまでして議長になりたいか。
しかし、市民にとっては誰が議長になっても同じである。市民の意見を聞いて政策を提案するとか市の職務遂行を監視するといった議員本来の仕事をやりたくて議員になったのであれば、議長にだけはなりたくないと思うはずだ。誰が議長になるかで、別れたり一緒になったりするという事自体が、市民不在の証でしかない。
それよりも、問題は議会のホームページである。議長選出に関しての報告が新聞よりも遅い。誰が議長になるかということよりも、市民向けの情報発信についてスタンスこそ問題である。
ところで、市議会のホームページは、4月1日にリニューアルされていた。少しは良くなったと思って、閲覧していたら、案の定アホだった。初歩的なミスだらけだ。
例えば、沼田市議会のトップページhttp://www.city.numata.gunma.jp/gikai/index.html から、正・副議長に飛んで、上の沼田市のロゴ下の沼田市議会をクリックすると、ラベンダーの写真の古いトップページhttp://www.city.numata.gunma.jp/gikai/index1.htmlが表示される。
また、沼田市議会のトップページhttp://www.city.numata.gunma.jp/gikai/index.html から本会議日程に飛んで、上の沼田市のロゴ下の沼田市議会をクリックすると、今度は、Not Found である。酷すぎる。各ページの関係がグチャグチャなのだ。
ほとんどのホームページを作成するソフトでは、リンクミスを自動的にチェックして修正してくれる。だから、プロならばあり得ないミスである。素人が普通に作成してもこれほど単純なミスは起こらない。普通ではないということだ。よほど頭が悪いのだろう。
こんなインチキのホームページ作成のために公費を使ったとしたら、無駄使いだ。金を返せ。(杉山弘一)
杉山氏の指摘もっともである。
インターネットは情報伝達のスピードがとりえだ。議会事務局に5人?も職員がいる。議員数も減った、ホームページにリアルタイムに情報を掲載出来ないような職員は減員すべきだ。
事務局は「議会とは」「情報公開の重要性」など立派な議会HPのコピーを議員に配布してほしいい。
大島新議長はパソコンを駆使しているか解らないが、議会HP内容に関心を持ってほしい。前布施議長みたいに内容の変わらない就任文を2年間も掲載しないで下さい。
投稿: おかめ八目 | 2011年5月10日 (火) 21:39