ブログ内検索

  • Google

    WWW を検索
    ブログ内を検索

メンバーの裁判

« 東電会長にとっての想定外 | メイン | 選挙に行こう 2 »

2011年4月 7日 (木)

選挙に行こう

県会議員選挙の選挙が3日後に迫った。この選挙は沼田の未来を大きく左右する可能性がある。三人いる候補の特徴がそれぞれ違っていて沼田が誰を選ぶかは興味がある。三人は主張も考え方も、おそらく性格もまったく似ていない。

 私は正直を人の第一の美徳と考えている。政治家にはとりわけ大切な条件だと信じて疑わない。不都合な事実を隠さない勇気が今日ほど重要な時代はない。

 そこで気になるのは候補のひとりがポスターの肖像を漫画(イラスト)にしていることである。漫画は絵であるから、実物以上によく見せようとする小刀細工である。私はこの人が今度降りかかってきた大震災の被害と面と向かい、沼田の農家が蒙っている風評被害や、観光産業、旅客飲食業の被害に果たして立ち向かえるだろうかと心配である。

 落選引退した某の私設秘書を長く務めた経歴を誇る候補は現市長との連携を長所として謳っている。問題はその現市長である。これが無能で決断力に欠け、おまけに行政的想像力がないがために、沼田は落ちるところまで落ちたのである。こんなバカ市長と連携して何をやろうというのだろうか?引退した親分の威光はもはや期待すべくもない。県からカネを引っ張ってくる、というが時代遅れの気がする。

 残るひとりは現職の県議である。この人は選挙に出遅れた。3月10日まで議会があり、翌日あの大震災が起きた。現職として、また自民党県議団の団長として、彼はその日から被災者の救援の仕事に忙殺された。もっと選挙運動しろ、と周囲から言われたが、彼は耳を貸さず、「私は現職、任務があります」と信念を曲げなかった。

 私個人は沼田の未来は有望だと思っている。今こんな群馬十二市中最低の市に落ちたのは何の見識も想像力もないうえ決断力もない星野亀のせいだと見る。震災の被害は相当蒙るだろうが、復興の方向を日本が誤らなければ、沼田に伸びる機会が来る。県政の方向を明るい未来に向かわせるには、それなりの見識とビジョンを備えた県議を選ばなければならない。大所高所からモノを見ることができ、意思力の備わった人が今必要な県議である。(峯崎淳)

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/308121/26268047

選挙に行こうを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

2012年8月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

最近のトラックバック